
「副業ってどうなの?」「みんな副業してる?」など興味があるけどよくわからない、女性の「副業」事情を調べてみました。
みなさん、副業に興味はありますか? なんとなく気にはなっているけれど、「実際どんな副業があるの?」「どれくらい稼げるの?」「デメリットはない?」など、一歩踏み出せない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、女性の「副業」事情についてリサーチしてみました!
※調査方法/「マイナビウーマン」でのインターネット調査、実施期間/2017年11月14日~16日、有効回答数/437件
女性たちに聞いてアンケート調査で分かった!「実際に副業している」女性は約3割という結果
Q.1 副業に興味はありますか?(複数回答)

Q.2 副業を始めたきっかけは何ですか?(複数回答)

現在または過去に副業を経験したことのある女性は約3割。また、副業を始めたきっかけとしては、約6割の人が「お小遣いを稼ぐため」という結果になりました。
Q.3 副業をどのように見つけましたか?

副業の探し方としてもっとも多かったのは、「友人・知人の紹介」で約24%。そのほか、情報誌やフリーペーパー、Webサイトなどを活用して見つけたという人も多いようです。
Q.4 副業の内容はどのようなものですか?
- 事務作業(50代女性/東京都)
- 飲食店での接客(20代女性/福岡県)
- 電話対応やテレアポ(30代女性/東京都)
- ライター(30代女性/神奈川県)
- 手作りアクセサリー販売(20代女性/大阪府)
- 株式投資(20代女性/東京都)
- モニター(40代女性/兵庫県)
- アフィリエイト(30代女性/広島県)
- 塾講師や家庭教師(20代女性/京都府)
- イベントの集客、接客(20代女性/長崎県)
- ナレーション(30代女性/神奈川県)
- 翻訳(40代女性/新潟県)
- ベビーシッター(30代女性/千葉県)
- 農業(30代女性/北海道)
副業の内容としては、「事務作業」や「ライター」など本業のスキルを活かすケースや、「アクセサリー販売」、「翻訳」など趣味や特技を活かした仕事内容を選ぶケースなどさまざまなようです。
「副業からビジネスをスタート」させる女性は意外と多い?
今回のアンケートでは、副業をすることで「新しい世界を経験できる」「自分の好きなことを制限なくできる」「趣味でお金を稼げることが嬉しい」「人脈が広がる」といった前向きな声が多くあがりました。
また近年、副業と関連して、女性で独立・開業をする人も増えています。内閣府のデータによると、起業家のうち女性の割合は約3割(*)。女性で独立する起業家の特徴として、子育てや介護など生活ニーズに根ざした分野や、自身の趣味や特技を活かした分野での独立・起業が多いようです。
新しいことを始める時は、心配やリスクがつきものです。まずは無理のない範囲で、できること・やりたいことを少しずつ形にしてみましょう。「自分の好きなことで収入を得たいけれど、いきなり起業や独立は不安・・・」という人は、副業からスタートしてみるといいかもしれませんね。
*出典/内閣府:男女共同参画局「女性起業家を取り巻く現状について」