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注目の開業立地
フィットネスジム独立開業のヒントは「ベッドタウン」。三鷹駅の次に狙うべきエリアTOP3

スポーツジムが多く集まる三鷹駅周辺。街の特性や利用者数などを調査し、繁盛する理由や条件をリサーチしてみた結果から、スポーツジム独立開業に向いている都内近郊の類似駅をいくつか紹介する。

JR中央本線 三鷹駅
住民の多いベッドタウンでは、スポーツ系施設が求められている

都心までJR中央本線で1本という利便性から、ベッドタウンとして人気の三鷹駅。学生や社会人の一人暮らし世帯だけでなく、スーパーや病院、学校などがひと通りそろう住環境の良さから、ファミリー層も目立つ。また、株式会社すかいらーくや株式会社松屋フーズといった大手企業が本社を構えている。

そんな中、三鷹駅周辺に多数存在するのが、フィットネスジムをはじめとするスポーツ系の施設。その数、駅から0.5㎞圏内でじつに10店舗以上! 大手グループからローカル系、さらには24時間営業のフィットネスジムに加え、スイミングスクールやボルダリング&クライミングジム、格闘技、ヨガ、ピラティスなど、ジャンル、規模ともにさまざまだ。こうしたスポーツ系施設に通う際、多くの人が重視するのは「通いやすさ」。平日なら学校や仕事帰りに、休日なら自宅から気軽に立ち寄れるかどうかが考慮されるはず。そのため、住民のみならず通勤で訪れる人も多い三鷹は、集客に有利な立地であると言えそうだ。

そこで今回は、三鷹駅周辺のデータ分析をもとに、近郊の類似駅をリサーチ! スポーツジムの開業条件がそろった駅を3つ紹介する。

【1】東京メトロ東西線 葛西駅
メインターゲットのシニア層が多い江戸川区は需要あり

東京メトロ東西線の中でも都内最東に位置する葛西駅。大手町や日本橋といった場所に1本で行けることから、都心に通勤する人たちが好んで住居を構えている。しかし、人気の理由は交通の良さだけではない。じつはこのエリアは1970年代から本格的な開発がスタートした比較的、新しい街。そのため、道路や公園、マンションが計画的に配されており、暮らしやすさという点でも注目を集めている。なかでも特筆すべきは、0〜9歳の人口が都内にある駅の中でも第3位(駅から0.5km圏内)と、三鷹駅同様ファミリー層が多く住んでいることだ。

また江戸川区は、60代の人口が都内区市町村で第4位という高齢者が多いエリアとしても知られている。葛西駅ではこのシニア層にも注目したいところ。というのも、ミドルからシニア層は昨今のスポーツジムのコアなターゲットになっているため。激しい運動だけでなく、高齢者向けのプログラム、サービスを用意すれば集客が見込める可能性は高そうだ。

【2】東急大井町線 旗の台駅
幅広い世代が住む旗の台駅は、ターゲットの絞り込みが必須

東急池上線と大井町線が交差する旗の台駅は、西は二子玉川、東は大井町、北は五反田、南は蒲田と東西南北どこにでも出やすい交通至便の街。駅周辺には7つの商店街があり、生活に必要なものはひと通りそろうので暮らしやすさも申し分なしだ。

そんな旗の台駅周辺は、30代の一人暮らしが比率としてはやや高め。とはいえこのエリアは、旗の台駅が最寄りとなる昭和大学のほか、慶應義塾大学や明治学院大学、東京工業大学、多摩美術大学といった大学へのアクセスがよく、街には学生の姿も比較的多い。これには、旗の台エリアのワンルーム家賃相場が東急線沿線の中でも安いという理由も考えられる。一方で、高級住宅街が建ち並ぶエリアも隣接するため、スポーツジムを開業する際は、どの層をターゲットにするかがポイント。学生向けであればお得さがウリの格安プラン、金銭的にも時間的にも余裕がある層向けであれば完全パーソナルなプログラムで差別化を図りたい。

【3】東急東横線 新丸子駅
ライバル施設が少ないエリアだからこそ勝負する価値あり

東横線・目黒線が通る新丸子駅は、駅前に24時間営業のスーパーがあるほか、商店街もあり、便利さと落ち着きがほどよくミックスされているのが特徴。渋谷まで約15分、横浜まで約20分と、通勤・通学に便利な立地でありながら、多摩川や等々力緑地といった自然も残っているので、この街をホームタウンとして選ぶ人も少なくない。実際、利用人口は神奈川県内にある374駅の中で第6位、世帯数も第3位(駅から0.5km圏内)と上位にランクイン! 隣駅の武蔵小杉がファミリー層に人気なのに対し、新丸子には日本医科大学のキャンパスがあるため、学生の一人暮らしも多く見受けられる。

現在、新丸子駅周辺にある大手スポーツジムはゼロ。また、ヨガやピラティス、格闘技などの施設もほとんど見当たらない。新規開業の地としては狙い目といえるが、気になるのは隣駅の武蔵小杉。近年、急速な発展を遂げているのに加え、新丸子駅からも歩いて行ける距離であることから、利用者が武蔵小杉に流れる可能性も否めない。とはいえ、小さい子どもを持つ主婦や近隣の高齢者など、あまり遠出ができない人たちをターゲットにすることで、需要拡大のチャンスはあるかもしれない。

スポーツジムの個人開業は、トータルフィットネスよりもターゲット絞っての展開がおすすめ

高齢化や健康志向の人が増えていることにより、身体を動かすことに対する意識は年々高まっている。本格的なジムからちょっとしたエクササイズまで、さまざまなスポーツ系のジムがあるが、個人での開業を目指す場合は莫大な設備投資が必要なトータルフィットネスよりも、ヨガやダンスといった個人でできるプログラムでの開業が断然おすすめ。その際、インストラクター資格が必要なものもあるので、事前のリサーチは怠らないようにしよう。

スポーツ系の施設を利用する人は、通いやすいことを重視する傾向にあるため、開業するなら「人が集まる街」を狙うのがベスト。また、会員を継続してもらう方法も考えておかなければならない。個人経営の場合はターゲットを絞って展開するのがおすすめ。ファミリー層が多いエリアであれば主婦に特化したメニューで勝負するのも手。近ごろはパーソナルなトレーニングにも注目が集まっているので、マンツーマンの丁寧な指導をウリに集客を目指してもいいかもしれない。

※データ:マケプラ調べ(2016年4月現在)

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