これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■スーパーホテル 南彦根駅前
田中支配人(45歳)/菊池副支配人(23歳)
前職は飲食店での接客と動画配信サービスのライバー。ホテル業界未経験だった二人がプロジェクトに参加したきっかけは、置かれている状況と、将来の夢を叶えるために必要な条件とマッチしていたからだそう。思い切った挑戦でも前を向いて頑張れたのは「二人」だったから。
最終面接に合格するために自主的に足りない知識やスキルを身につけようと奮闘。無事合格して支配人・副支配人となった今、確かなやりがいとスキルアップを実感していると言います。
プロジェクトは通過点であり、大きな目標に向かって頑張る二人の軌跡を伺いました。
当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
リスクの少ない事業 夢を実現 |
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将来的にチャレンジしてみたいビジネスがあり、それに向けた知識の習得や資金づくりをしたいと思ったのがきっかけです。沖縄に短期移住していた際に彼女(副支配人)がこのプロジェクトを見つけ、提案してくれました。
多くのビジネスがある中でスーパーホテルを選んだ理由は主に二つあります。一つは、住み込みで働けるのでお金が貯めやすい環境であること、二つ目はパートナーと一緒に働けること。それに加えて、自分たちで考えながら事業を展開していけること、経営ノウハウを学べることも魅力でしたね。二人ともホテル業界未経験だったので不安はありましたが、説明会で対応してくれた本部の方の対応がとても良く、参加を決意しました。
二人で説明会に参加した後、よりプロジェクトへの思いが強くなりました。確実に合格したかったので、ホテルでの経験を積むべく、自主的に別ホテルのフロントのアルバイトをスタート。3ヶ月間、二人で住み込みで働いたのちに応募し、無事にプロジェクトに参加できることになりました。
着任前には50日間の研修があります。短い期間なので、支配人・副支配人として働くために必要な最低限の業務やスキルを詰め込みました。これまでこういった勤務形態での経験がなかったこともあり、とにかくがむしゃら。以前は雇われだったので与えられた仕事をこなす感覚が強かったですが、研修で責任感が養われたように感じています。
研修が終わり、支配人として配属されてから1ヶ月が経ちました。ありがたいことに配属先のアテンダントは優秀な方ばかり。歴も年齢も私たちより上の方が多いので、どんな風に接したらいいのか、どうやって指示すれば適切なのかなど悩んでいましたが、皆さん良い方ばかりだったので、意見を素直に受け入れてくれて助かっています。
現在は客室の稼働率を上げるための施策を考え、支配人としての利益の最大化に注力できています。現在のアテンダントが近々卒業してしまうため、今後は人材育成が必要に。どんな風に育成しようかと考えるのも楽しいですし、支配人は人材育成や教育の経験があるので、頼りながら二人三脚で頑張りたいと思います。
支配人:大きな将来の目標は、前職で勤めていた飲食店の店舗経営。それを達成するべく、スーパーホテルは4年を卒業目標にしています。現在支配人を任せていただいているホテルは、全国のスーパーホテルの中では規模が小さめ。大きな店舗に着任すると報酬が上がることはもちろん、違った経験もできると考えるため、大きな店舗にも挑戦したいです。
副支配人:コロナの影響で将来の予想がつきませんが、私も4年が卒業目標だと思っています。このプロジェクトでしっかりと経験やスキルを積みながらお金を貯めて、美容関係で開業するのが今後の目標。ホテル経営はやりがいのある仕事なので、少しでも興味があればぜひ挑戦することをお薦めします。