これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■スーパーホテルPremier秋葉原
写真右:夫 出井支配人
写真左:妻 仲川副支配人
支配人、副支配人共に、現在27歳のお二人。フレッシュなお二人がプロジェクトに参加したきっかけは、若くして経営に携われる環境に魅力を感じたから。特別な経験やスキルがなければ躊躇してしまう起業も、スーパーホテルのブランド力やノウハウ、本部のサポート体制なら安心と決意したそう。会社勤めでは経験したことのない責任感や人間関係の壁にぶつかりながらも、現在は自分たち、従業員の成長を喜びながら、毎日を謳歌されています。そんなお二人の独立までの苦労話やお仕事のやりがい、将来の展望などに迫ります。
当時の年齢 |
20代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
夫婦で独立 脱サラして始める |
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支配人:若くして経営に携われることに魅力を感じました。経営には興味があったものの、なんの後ろ盾もなく起業するのはやっぱり不安で。この制度は「スーパーホテル」のネームバリューやノウハウを借りながら個人経営ができるので、挑戦しやすかったです。
副支配人:支配人から提案してもらい、はじめは住み込みと聞いて不安に感じていましたが、支配人と同様、若くして経営に携われることに魅力を感じました。若いからこそ経験、吸収できることもたくさんあると思ったので、思い切ってチャレンジしましたね。
支配人:ホテルでの実務経験ゼロからのスタートだったので、オペレーションを覚えることから苦労しました。また、責任者としてのトラブルへの対応、日常の言動などまでスーパーホテルの評判にも影響すると思うと、プレッシャーが大きかったですね。ただ、本部のサポート体制は手厚く、わからないことは丁寧に教えてくれるので安心できています。
副支配人:代々いろんな方が継いできた店舗のため、人間関係を構築するのが大変でした。前の支配人とお客様、従業員などとの関係性があるので、引き継ぐのも苦労しましたし、どうやって関係性を築いていこうか悩みました。でも同時に楽しくもあり、今ではすごく良い関係性ができています。
支配人:お客様からの「また泊まりにくるね」などの言葉が、働く原動力になっています。後は売上が上がることも大切なやりがいのひとつ。数字は目に見える成果なので、売上が上がるとやっぱり楽しいしですし、やりがいを感じます。サラリーマン時代と比べると、自分で時間を管理できるので、行動しやすいのも魅力です。
副支配人:アルバイトやパートさんたちの成長を間近で見られるのがやりがいです。お客様アンケートで従業員が褒められると、本当に嬉しくなります。また、他の接客業に比べてお客様と関わる時間が長いため、お客様と仲良くなりやすい環境。個人経営だからこそ、お客様からのお声をスピーディーに反映できるのも楽しいです。
お二人:接客やサービスの質を高めて、お客様から評価されるホテルにしたいです。秋葉原はホテル激戦区なので、工夫しなければ、なかなかお客様から選んでもらうことができません。集客力を高めるためには、接客やサービスの質を高めて、宿泊いただいたお客様に満足してもらい、口コミやリピートにつなげる必要があると感じています。そうした良い流れを作るためには、私たちの力だけでは厳しいので、アルバイト・パートさんを含め、従業員と歩幅を合わせてホテルを魅力的にしていきたいです。私たち自身がホテル業、経営に携わるようになってすごく楽しく、成長も実感できているので、人材育成・教育にも注力していきたいですね。