これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■田浦 克浩さん(独立5年)
新卒で日立グローバルライフソリューションズに正社員入社。約10年メンテナンス現場で経験を積み重ねたのち、技術グループへ異動すると次第に寂しさを感じるように。「頑張ってステップアップすればするほど現場に出られなくなっていく...。」ついに「直接機械をさわりたい」という思いを抑えられなくなった田浦さん。35歳の時、独立という決断を下したのでした。
当時の年齢 |
30代前半 |
---|
当時の自己資金 |
〜100万円 |
---|
事業スタイル |
無店舗での開業 |
---|
キーワード |
熱中できる仕事 自分のペースで働く |
---|
元々家電や機械いじりが好きで、専門学校でもそうした技術が習得できる学科で学びました。「好きなことを活かせる、学んだ技術を活かせる道」として、日立グローバルライフソリューションズに就職したのはごく自然な流れでしたし、常に現場に出ていたいという自分の希望を叶えるには、当社のサービスエンジニアとして独立するのがベストだと考えたのです。社員から独立した先輩が身近にいたこともあり、迷いはありませんでした。
社員から個人事業主に変わったため、経理面は税理士さん、社会保険関係は社会保険労務士さんにお願いしています。メンテナンス業務そのものやスケジュール管理は、これまでずっとやってきたことなので特に苦労は感じませんね。ただ立場が変わったため、お客様に対してどこまで“日立グローバルライフソリューションズの人間”としての話ができるか、そのラインの見極めには気を付けながら対応するよう心掛けています。
好きな仕事ができることに勝るやりがいはありません。また、たとえば1件目の修理が予定より早く終わったら、別のお客様の予定を前倒しして訪問するなど臨機応変に対応することで、お客様は喜ばれ、しかも私自身はこなせる件数が増えて売上アップになる。そんなwin-winの仕事ができるのもうれしいです。実際に社員時代より収入はアップしました。定時がなく、直帰もできるので、時間に縛られることも少なくなりました。
今のまま、マイペースで長く仕事を続けていければと考えています。やればやるほど収入がアップする仕事ですから、がっつり稼ぎたいという人も、私のように自分のペースを大事にしながら一定水準以上の収入をキープしたい人も活躍できると思います。自由になる時間が増えた分、好きなアーティストの音楽を聴いたり、ライブを楽しんだりと、趣味も充実しているので、現状にとても満足しています。