これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
株式会社Sun Climb 代表取締役 伊藤翔一さん
2020年1月、不動産業で独立。業績は好調で、スタッフがさらに活躍できる場を作れたらと、新規事業への参入を検討する。同年11月、ジェリーズポップコーンに加盟して移動販売を開始。
副業での展開を考えていたが、開始からわずか4ヵ月でスタッフも増え、会社の第2の柱となる事業に成長。
「ゆめタウン姫路」に出店中の伊藤さんに、移動販売の魅力を聞いた。(2021年)
当時の年齢 |
20代後半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
リスクの少ない事業 副業としてスタート |
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ポップコーンの移動販売は、出店場所があれば製造と小売が同時に行える新しいジャンルの飲食ビジネス。他の食品と比べて賞味期限が長く、冷蔵庫も必要なし。様々なスタイルでの出店・販売が可能で、競合もいません。
不動産業とは全く違う業種ですが、ジェリーズポップコーンのビジネスを知り、自分ならどこに出店するか、どこで販売できるかなど、新しいビジネスプランのイメージがどんどん湧き、直感を信じて参入を決めました。
移動販売は、大型施設や店舗に出店させていただくので、機材や材料があれば店舗を持つ必要がなく、戦略も自由です。
しかし、様々な場所に出店できるからこそ、その場所に応じた規定に合わせる必要もあります。
特に、売上の清算方法を確認せずに予定を組むと、売上が遅れて入金されることもあるので、資金繰りに苦労することもありました。今は、キャッシュフローを自社でしっかり管理し、安定した事業として展開しています。
この事業を始めて、スタッフが楽しそうに働き、さらに不動産の業務効率もアップしていることに驚いています。
私も、現場のことが知りたいと思い、週1~2回は売場に行くようにしていますが、出店場所によってお客様の層や売れる商品が違います。ジェリーズポップコーンは、出す商品や価格は、基本自由。出店場所を自由に開拓することも可能で、営業力とアイデア次第で売上を上げられるのも、仕事のやりがいに繋がっています。
売上を上げるための基礎知識や商品力で結果を得ることよりも、それらを自分たちでどう使えば売上を作れるかを考えることが大事で、そのやる気を生み出す過程を提供できる会社になりたいです。
本部が紹介する大型施設だけではなく、地場のスーパーやお店での出店・販売が増えるよう自社の営業を強化し、地域で「あのポップコーン」と言ってもらえるくらい認知度を上げ、加盟店No.1の売上を社員たちと実現したいと思っています。