これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
森山忠裕さん/2018年開業
前職では23年間にわたり自動車整備工場に整備士として勤務。会社員生活に限界を感じて独立を検討するように。車の専門家である森山さんがトータルリペアでの開業を選んだのは、やはり車関連のリペア技術が魅力的だから……と思いきや、実は現在担当されている案件は8割方が「住宅関連」だといいます。仕事の世界を広げた技術の魅力、そして独立から3年のやりがいを伺いました。
当時の年齢 |
40代前半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
脱サラして始める 自分のペースで働く |
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説明会へトータルリペアの技術を見に行って、純粋に面白かったんですよね。車の内装を補修する技術は整備士から見ても魅力的でした。でもそれ以上に驚いたのは、住宅に関わるさまざまな補修ができる住宅リペアの技術。車関連の事業をやるつもりが、住宅関連のリペアへの興味がどんどん膨らんでいきました。車の知識をベースに「住宅にも強みがある」状態になれれば、1人開業でも仕事の幅が広がりそうだとも感じました。
整備士時代には営業活動の経験がなく、不安もありました。車なら店舗で店長さんに会えますが、住宅だと現場監督に会うのも一苦労。本部の人との営業同行で学び、「いつだったら、どこだったら会えるだろうか」と地元エリアの特徴を見て考えていきました。その甲斐あって、2年目以降はほとんど営業活動をしていません。現在は住宅関係と車関係でそれぞれ5社ほどのお取引先があり、仕事の日程調整が大変なほどになってきました。
開業して3年目、実は休みはあまり取っていません。でも毎日フル稼働というわけではなく、午前だけで仕事が終わる日も多いんです。会社員時代は夜遅くまで働く日もありましたが、今は自分でスケジュールをコントロールし、休みが必要なら「仕事を入れない」という選択ができるので、忙しくても昔のような疲れ方をすることはないですね。オフの日を使って新しい技術を学び、さらに仕事の幅を広げていきたいと思っています。
コロナ禍の中ではありますが、おかげさまで直近の月は過去最高の売上でした。今後も景気に左右されず、コツコツと積み上げていければと思います。人を雇って組織を拡大するのではなく、今後も1人でできる範囲のことを、自分のペースでやっていきたいです。売上ばかり追いかけるのではなく、今のお取引きがあるお客さまのために一生懸命やっていきたいですね。そうすれば結果もついてくるはずだと思っています。
トータルリペア/株式会社アミークス
[案件紹介あり]リノベーションなど住宅リペアに特化!1人で年商2千万円(東京)の実績も「トータルリペア」