これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
極生ぷりん専門店いけ田 小松店 釉(ひかり) 安部田絋成さん
加賀百万石のスイーツ激戦区でお店に立つ安部田さん。元々は飲食とは無縁の製造業などで働いたが、同じ石川県で有名な極生プリン専門店いけ田のプリンを食べて心から感動し、FC展開をしていると知って野々市総本店に直談判。池田代表自ら手取り足取りサポートし小松店も大ヒット。収入も以前よりかなり増え、仕事も生活も充実した日々を過ごしているそう。
「心から良かったと思っています。池田さんの人柄にも惚れ、今では人生の師匠!悩んでいる人は池田さんと話すだけでも人生の学びになるので、オススメしたい」と語る安部田さんに、これまでの経緯を伺った。
当時の年齢 |
20代後半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
本部の手厚いサポート 繁盛店の経営 |
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このビジネスを見て最初に思ったのが、「面白そう!」という感想でした。実際に極生ぷりんを食べておいしいと思ったのはもちろんですが、実は近隣の県の有名店にもプリンの食べ比べをしに行ったんです。でも極生ぷりんの方が断然おいしくて、これをたくさんの人に知ってもらって、食べてもらいたいと思いましたね。
また、この利益率が高いことも選んだ理由としては大きかったです。その分初期投資の回収までの期間も短く済むため、ビジネスとして軌道に乗せるならこの利益率の高さは外せないな…と、決め手になりました。
まず大変だったのが物件探し。出店するエリアは決まっていましたが、なかなかしっくりくる物件が見つからず。1〜2ヶ月探していました。その間も本部が手厚くサポートをしてくれて、物件情報をくれたり、自ら現地に行って探してくれることも。おかげで全員が「これだ!」と思える、お客様がアクセスしやすい立地に決めることができました。
また飲食業は未経験だったため不安もありましたが、研修でマニュアル通りつくってみると、お店で食べた味と同じになって「これなら自分でもできる」と確信が持てました。継続的な本部のサポートもあって、連日閉店時間よりも早く売り切れになるので、お客様にもおいしさが伝わっているのではと思います。
極生ぷりんのおいしさをたくさんの人に知ってもらいたいと始めたため「おいしくて大好き」と言ってくれたお客様が、リピーターになってくれるのは嬉しいですね。多い方で週に一度来られる方も!自営の時と比べて売上も立ち、収入面も安定しています。
開業前は不安もありましたが、事前にSNSで告知などをしていたのもあり、開店当初から行列ができたのには驚きました。駅や空港の店舗にも卸しているので、そこで購入してファンになった方も来てくれます。現在、小松市はプリンで町おこしをするプロジェクトを行なっていて、町全体でプリンを推進中。プリンで町が盛り上がって、もっとたくさんの人に知ってもらえたらうれしいです。
始まったばかりなので目標はたくさんありますが、まずは卸先を増やすこと。駅や空港の店舗だけでなく、今後は道の駅や百貨店、病院などにも置いてもらえるように、営業などがんばる予定。当店の商品を喫茶店に置いてもらったり、当店にハンドメイド作家さんの作品を置いたりもしているので、そういうコラボも増やしたいです。
また全国でプリン祭りやプリン博覧会など、プリンのフェスがよく開催されています。知名度を上げるために、このような大会に出るのも目標。もっともっとたくさんの人に極生ぷりんについて知ってほしいですし、加盟店が増えてくれたら相乗効果で当店に来てくれる人も増えると思うのでうれしいなと思います。