これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■朝霞・新座店 店長/治部さん(43歳)
POSシステムメーカーのカスタマーエンジニア、医療系人材派遣の営業職と、順調に会社員人生を歩んでいた治部さんが独立したのは2018年4月。40歳という節目の歳を迎え、「このまま会社の方針に縛られる仕事人生でいいのか」という思いが沸々と湧いてきたのだそうです。料理経験がなかった治部さんが「配食のふれ愛」を選んだ理由、そして好調な経営の秘訣を伺いました。
※21年9月取材
当時の年齢 |
40代前半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
本部の手厚いサポート お客様から頼られる喜び |
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フランチャイズは「成功モデルによって成立している事業形態」。だから独立するならフランチャイズと決めていました。
「配食のふれ愛」を選んだ理由は大きく2つ。前職での経験から福祉分野の重要性と成長性を感じていたこと、そして社長の熱量の大きさと自由にチャレンジできる運営方針です。会社の方針に縛られることなく、社会に必要とされる分野で、過去の営業経験も活かしながら自分のやり方で勝負できると考えました。
調理業界が未経験だったため、必要な厨房機器や店舗レイアウトなどわからないことばかり。本部のマニュアルを頼りに、お世話になった業者さんが親身に相談に乗ってくださったのがありがたかったです。
また本部のSVさんが日常のオペレーションからケアマネジャーさんへの営業の仕方まで手厚く指導してくださいました。そのおかげもあり、研修初日には早くも初受注。「これはやっていける」と確信が得られた瞬間でしたね。
高齢で身体の自由がきかず、買い物に行けない、料理ができないという方にとって、うちの配食は言わば“命綱”です。「頼りにされている」「感謝してくださっている」ことがダイレクトに伝わってくるので、本当にやりがいがあります。
その信頼に応えるため、とろみづけや刻み食、アレルギー対応などの個別ニーズにも積極的に対応しています。これほど責任感・使命感を持てる仕事に巡り合うことができたのは、大きな喜びですね。
初受注から1日150食まではトントン拍子に数字が伸びたものの、170~180食で横ばいに。そこで再度ケアマネジャーさんへの案内を強化するなど独自の工夫を行い、200食の壁を突破、現在は225食を配食しています。
今は月~土曜日営業なのですが、週7日営業に向けた人材確保や体制強化を図っているところです。ご要望の多い日曜日の配食を実現し、お客様の暮らしの安心を支えていきたいですね。