これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■WORKS ZERO 澤田さん(44歳)/2017年2月開業
「自分の技術で食べていける自営業」を志し、2017年2月に未経験で開業。当初は技術習得に苦労したものの着実に成長を続け、2020年には「年間施工150件/年商1400万円」を1人で実現しました。
開業1年目にお話をおうかがいしてから約3年。現在はさらなる売上拡大を目指すとともに、海外展開も視野に入れていると話す澤田さんに、成長ストーリーをうかがいました。(2021年5月取材)
当時の年齢 |
30代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
低資金で開業 技術で人の役に立つ |
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現在は個人のお客様が6割で、提携する工務店さんやガラス屋さんからの紹介も増えています。
集客のポイントは開業当初から動かしているHP。お客様が抱えがちな課題を意識してブログを更新するなど、地道に続けてきました。
加えてSNSでの発信にも力を入れています。私が投稿した内容を見て、個人のお客様はもちろん、工務店さんやガラス屋さんが連絡をくれることもあるんです。
2019年は年商700万円。2020年は倍増の年商1400万円となりました。その間、強く意識していたのは「見た目を変える」こと。個人のお宅へ伺うので、清潔感を大切に、作業服メーカーにもこだわったんです。すると見積もりを提示した際に即決いただけることが増えました。
また、長く働く基盤を作ろうと体を鍛えたことで、施工のスピードや仕上がりもアップ。以前は1日1件だった仕事を2件こなせるようになりました。
昨今、窓フィルムのニーズはさらに高まっていると感じます。台風などに備える防災ニーズはもちろん、新型コロナ以降は在宅勤務が増え、「自宅の遮熱性」を意識する人も増えました。不安定な社会情勢なので、防犯フィルムを貼りたいというお問い合わせも急増中です。
私自身は昨年、さらに信頼を高めて人脈を広めるために国家資格1級を取得しました。今後は公共施設などの案件もお任せいただける体制にしたいと思っています。
2021年は種まきの時期だととらえて、工務店さんやガラス屋さんなどの太い取引先を増やしています。人脈づくりに役立てばと、ゴルフも始めました。ここからさらに売上を倍増させることが目標ですね。
その先には、海外進出にも挑戦したいと思っているんです。東南アジアなどの高級リゾート地には、遮熱や防犯に役立つ窓フィルムのニーズがあるはず。本部からの縛りもなく自由に戦略を描けるので、本気で挑みたいと考えています。
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