これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆ふろいち 富山中央店/株式会社リライフ 黒田 幸太郎さん
45歳で一念発起、脱サラして2015年6月に「ふろいち富山中央店」を立ち上げた黒田さん。当初は自宅を拠点としていましたが、順調に受注件数が伸び、スタッフ2名を雇用したことで、2017年5月にショールーム機能を持つ事務所を構えました。2018年2月には「株式会社リライフ」として、念願の法人化も果たした黒田さんが成功した理由とは――。
当時の年齢 |
40代前半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
研修で不安解消 個人企業から法人経営へ |
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建材の営業をしていた私が独立を決めた理由は3つ。ひとつは、次々と新しいモノを売る業界のあり方に疑問を持ったこと。次に、義理や人情で迫る古い営業のやり方を一新したかったこと。そして自分自身、生涯現役でありたいと思ったことです。
数ある選択肢の中からふろいちを選んだのは、従来のリフォーム市場がカバーしていない潜在的な需要を掘り起こせるビジネスであり、「これなら勝てる」と確信したからでした。
開業した当初は前職のネットワークを頼って営業をしていましたが、反応はほとんどありませんでした。そこでゼロからのスタートだと気持ちを切り替え、新規開拓に注力。本部の研修では、技術的なことはもちろん、営業面の指導もしてくれたので自信が持てました。
1か月目に小さな工事を1件受注したのが最初です。2か月目には2件、3か月目からぐっと増えて7~8件の工事を受注し、以降、受注は順調に増えていきましたね。
世の中には、家のリフォームをしたいけれど金額の面で折り合いがつかず諦めている人がたくさんいます。確かにバスルームやキッチンを解体・交換するのであれば高額になります。しかしふろいちの独自工法なら、従来の設備はそのままで、コーティングで新品同様の輝きを取り戻し、コストも3分の1程度に抑えられます。
今まで諦めていた人に喜んでもらえる。そこから自分の事業が成長していく。そんな好循環を実感しています。
ふろいちのFCオーナーさんは、個人&無店舗でフットワークよく稼ぐ方がほとんどですが、私は最初から法人化すると決めていました。そういう点では、折に触れて社長から経営者としての心構えを教えてもらったことで、成功への道筋が見えてきたと思っています。
とはいえ、まだまだ夢の途上。当面の目標は、現在の店舗を10人規模にすることですが、その先は多店舗展開も視野に入れています。夢は大きいほうが面白いですからね。
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