これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■横浜栄店/大貫オーナー(52歳)
OA機器メーカーの営業職として、30年近く勤務した大貫さん。退職を決意した当初は独立を考えていなかったそうですが、たまたま金沢屋を知り、2018年8月に開業。大学生から中学生まで3人のお子さんのためにバリバリ稼いでいます。忙しい毎日ですが手応えが大きく、奥様いわく「会社員時代より穏やかになった」というオーナーに、この仕事の魅力について伺いました。
当時の年齢 |
50代 |
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当時の自己資金 |
301〜500万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
家族の応援 50代・60代での決断 |
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もともと、独立するつもりはあまりなかったんですが、たまたま見ていたテレビ番組で金沢屋を知り、仕事内容に興味を持ちました。元々自宅の障子は自分で張り替えていて、ひとつできれば他もできるんじゃないか、という気持ちもありましたね。
説明会で話を聞くと、ビジネスモデルもしっかりしていて、お客様にも喜んでいただけることが分かり、ますます挑戦してみたいという意欲が高まりました。
自宅周辺エリアでは他に開業している方がいたため、出身高校の近くで開業を決めました。物件を借りて、営業車を買って、準備はバタバタしましたが、退職金を開店資金に充てられたため借入金はゼロ。そこは前の会社に感謝ですね。
技術は研修で一通り身に付けるのですが、やってみるとイレギュラーは出てきます。そんな時、本部のサポートや、現役オーナーさんがメンターに付いてくれたことは助かりました。
「チラシだけでお客様が集まるのか?」「和室が減る中、ニーズはあるのか?」最初は心配でした。しかし開業初日に折込チラシを入れると、初日に15件、翌日も10件近くの問い合わせが。想像以上の反響でした。波は多少ありますが、会社員時代よりも高い収入を得られています。
何より、お客様に「綺麗になった」と喜んでいただけることが嬉しいですね。ふすまの次は畳、そして網戸、障子と、リピートのお客様も増えています。
最初の3ヶ月は休みが少なく、泊まり込みで仕事をする時もありました。すると最初は独立に反対していた妻が、見かねて手伝ってくれるようになったんです。おかげで、今は週1日休みを取れています。
この仕事は大金を稼げるわけではありませんが、家族を食べさせていくだけの収入は充分に得られます。3人の子どもが独り立ちするまではバリバリ働き、その後は妻と2人食べていける程度で続けていきたいですね。
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