これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■買取大吉五所川原店/齋藤 裕佑さん
今回ご紹介するのは、元県警の警察官でありながら、現在は漁師と買取大吉オーナーという異色の経歴を持つ齋藤 裕佑さん。神奈川県警の警察官を14年務めた後、漁師であるお義父さんの影響を受け、青森で漁師として第二の人生をスタートさせます。
一人前の漁師になるべく奮闘する一方で、一家の大黒柱として、家計も安定させたいと考えた齋藤さん。漁師と並行してできる事業はないかと模索している中で偶然出会ったのが、買取大吉のフランチャイズオーナー募集でした。買取業界の知識は全くなかったという齋藤さんですが、開業して1年、現在のやりがいや今後の展望を伺いました。
当時の年齢 |
30代前半 |
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当時の自己資金 |
501〜1000万円 |
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事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
自分のペースで働く 生涯続けられる仕事 |
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漁師になりたくて県警をやめたので、漁師と並行して開業できることは絶対条件でした。買取大吉は、オーナー業専念が可能なので、その点はクリアでしたね。
一方で、漁師というのは毎月安定した収入が難しく、歳を重ねると体力的に厳しい面もあるので、漁師と並行して行う事業に関しては、毎月の売上が立ちやすく、長く続けられる業種を選びたいと考えていました。その点買取大吉は、本部100%買取保証があるので、利益の計算方法が非常に明白でしたし、身体的な負担も少なく仕事を行えるので理想的だと感じました。開業相談の時点から本部の手厚いサポート体制も実感していたので、買取業界未経験の私でも安心して開業できました。
開業して1年、少しずつ認知度も上がり、来客数も増えてきた実感はありますが、もっともっと買取大吉の存在を周知していきたいですね。若い方はネット検索ですぐに店舗を見つけてくれますが、地域がら年齢層も高めなので、近隣のお店や美容室にチラシを置かせて頂いたり、自分たちで呼びかけをしたり、地道な宣伝活動を続けています。
また開業当初は、聞きなれない津軽弁にかなり苦戦しました。買取業はお客様とのコミュニケーションが非常に重要になってくるので、失礼のない程度に聞き返したり、相手の表情を見ながらとにかく丁寧に接客することを心がけました。おかげで、無事に買取もでき、リピーターになってくださる方も出てきました。
お客様が満足して帰られる姿を見るのはやっぱり嬉しいですね。こちらが買取させて頂く立場ですが、買取が成立すると、お客様の方から「ありがとう、来て良かった!」と言ってくださったり、手を叩いて喜んでくださったりすることもあります。お互いに気持ちよく取引を終えられた時は、本当に充実した気持ちになります。
また、こういう仕事をしていなければ聞けなかった話や、お宝に出会うことも面白みの1つです。売りに来てくださった大切な物の思い出話を聞いたり、自分の知らない物に思わぬ価格がついたりする瞬間は、宝くじに当たった感覚と少し似ている気がします。働きながら、そんな感覚が味わえる仕事は他にないと思います。
まずは自分の買取スキルを向上させ、店舗売上を着実に積み上げていきたいですね。買取成立で利益確定はできますが、もう少し粗利を多く出せたかな...と反省を残す取引もまだまだあります。本部のスーパーバイザーさんにも相談しながら、納得のいく取引を1つでも多く増やせるように取り組んでいきたいです。
多店舗展開ももちろん視野には入れています。青森の田舎は、雇用の機会もなかなかなく、地元に残りたくても都会に出ていくしかない状況なので、微力ながら地域の雇用創出に貢献したいという思いもありますね。そのためにもまずは、この1店舗目をしっかりと軌道に乗せ、自身と実績を作りあげたいと思います。
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