これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
伊藤 志保子さん/2022年9月開業
以前は公務員の建設部門で技術職として、建築設計や積算、施工管理に携わっていた伊藤さん。退職してからは、設計事務所に派遣やパートとして勤務しながら家事に子育てに、と邁進してきました。ところが、設計事務所が解散することに。転職先を探していた時に「みんなの入札ひろば」と出会います。
これまでの経験を活かすのにピッタリの仕事だと感じ2022年9月に起業。同年11月に約130万円の案件を受注するなど、本部も驚くスピードで成果をあげています。家族との時間を大切にしながら自身の新たなキャリアに挑む伊藤さんに、入札ビジネスのやりがいなど、いろいろと語っていただきました。
当時の年齢 |
50代 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
本部の手厚いサポート 自分のペースで働く |
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勤めていた設計事務所が解散することになり、転職先を探している時にたまたまマイナビ独立のサイトで「みんなの入札ひろば」を知りました。当初、独立するつもりはまったくなかったのですが、「入札ビジネス」というのに惹かれて説明会に参加。ほとんど悩むことなく加盟を決めました。
公務員時代は建設工事を発注する立場でしたので、どういった流れで入札されるのか大体把握していました。これまでの経験を活かせそう、というのが一番の決め手です。あとは、退職後は設計事務所で勤めていましたが、どうしても自分のキャリアが中途半端な気がして…。「新しいキャリアを築きたい」そんな気持ちも、独立を決めた理由のひとつです。
入札の流れは知っていましたが、いざ自分が受注しようとすると分からないことばかり…難しかったですね。本部の方には最初からずっと助けられています。「実践で学びたい」という私の思いに寄り添ってサポートいただき、おかげで11月に130万円の大きな案件を初受注できました。その後もコンスタントに案件を決めています。
建築関係の案件といっても、内装や外装、設備など工事の内容もさまざまです。気になることは本部に質問し、ベストな協力会社を選定できるよう頑張っています。時には悔しい思いをすることもありますが、課題が分かっていれば解決するのみ。今後はどんどん成果を上げていきたいですね。
協力会社の方から「また一緒に仕事しようよ」とお声がけいただけると嬉しいですね。私が受注した仕事で喜んでいただけると、次も良い案件をとってこようって思えます。この仕事は「もらう側」ではなくて、「依頼する側」なので協力会社を見つけやすいのもメリットです。本部の方からは、入札だけでなくビジネススキルについてもアドバイスをいただいています。すべてが役に立っていますね。細かいことも何でも、すぐ聞いてしまいます(笑)。
また、家事や趣味の時間の合間にできるのも魅力。県外の大学に通っている娘が帰ってくる時は、仕事は控えめにするなど、自分で調整できるのが自営業ならでは。家族で旅行に行くのも今の楽しみです。
まずは1年を通して、どんな案件がどのように出てくるのかを知りたいです。そして、どんどん入札して実践経験を積み重ねていきたいです。これは本部のサポート体制が整っているからできる挑戦ですね。受注できなかった案件は、本部の方と一緒に分析しながら次回以降につなげる。それを繰り返しながら勝率を上げていきたいです。協力会社の方にとっても、私にとっても利益になる仕事を受注し、みんなで喜べるといいですね。
また、主婦として家族との時間はこれからも大切にしていきたいので、無理のないペースで取り組んでいきたいと思っています。自分の得意なことを活かしながら、新たなキャリアを描いていきたいです。