これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆大黒屋 木場東陽町店
オーナー/斉藤 強正さん
長く広告・出版業界で活躍し、大手出版社において雑誌の編集人まで務めた斉藤さんですが、市場が縮小する一方の出版業界で会社員を全うすることの大変さを痛感していたそうです。「50代半ばの自分が始められるビジネスを」と考え、大黒屋を選んだ斉藤さんに、その理由や手応えを伺いました。
当時の年齢 |
50代 |
---|
当時の自己資金 |
101〜300万円 |
---|
事業スタイル |
店舗経営 |
---|
キーワード |
50代・60代での決断 繁盛店の経営 |
---|
人生100年時代を迎え、せめて75歳くらいまではやりがいをもって働きたいと考え、さまざまな業界が集まるFCセミナーへ参加しました。元々ブランド品が好きだったこと、年齢を重ねることがハンデにならず、むしろお客様からの信頼度向上に繋がりやすいなど、大黒屋を選んだ理由はいくつかありますが、何と言っても決め手は「業界No.1」という看板の強さ。また本部の担当者がとても良い方で、その安心感も後押しになりました。
開業した店舗は最初の説明会で紹介された物件。江東区は門前仲町、豊洲、有明、清澄白河など魅力的な街が多いエリアで、木場周辺はグルメタウンでもあり、人が集まる場所です。「ここならいける」と確信し契約を決めました。
研修内容もすばらしく、ゼロからノウハウやトークを学ぶことができました。オープン後はお酒からエルメスやロレックス、ダイヤの指輪などを取り扱うことができ、好スタートを切ることができました。
店舗内で完結する仕事のため体力的にも余裕があり、また会社員時代と違い、人間関係のストレスもありません。
お客様から持ち込まれる品々にはそれぞれにストーリーがあります。土足で踏み入ることのないよう気を付けつつ話を伺っているうちに信頼関係を築けるのもこの仕事ならではの面白さです。東京から岩手に引っ越されたお客様からは今でもご連絡をいただくんですよ。安く買って高く売るシンプルな仕事ですが、奥は深いです。
マーケットとしての大きな可能性をもつ江東区で、大黒屋のブランド力を活用しないのはもったいないと感じています。当面の目標は木場東陽町店の経営を軌道に乗せることですが、ゆくゆくは江東区内で複数店舗を持てたらいいですね。その際は「トリプルゼロプラン」ではなく、「ベーシックプラン」あるいは「ライトプラン」での出店も検討する価値があると考えています。