これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆株式会社アカカベ/ニコニコキッチン 北大阪店
大阪でドラッグストア及び調剤薬局を展開する株式会社アカカベ。関連事業として2010年に大東店を、2018年に2店舗目となる北大阪店をオープン。
今回話を伺ったのは店長を務める近藤裕介さん。未経験から大東店で店長業務を積み、北大阪店では立ち上げから携わり、わずか2年半で年商5000万円を達成。高齢者ビジネスの追い風を受け、さらなる事業拡大に奮闘中です。/2020年取材
事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
本部の手厚いサポート 複数店舗を持つ |
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転職活動をしていた時に、大東店の責任者募集の求人を見つけて入社を決めました。高齢者の「食」というライフラインを支えるビジネスに魅力を感じたのが一番の理由です。
大東店で店長を5年務め、2年前に既存店を引き継ぎ2店舗目となる北大阪店をオープン。引き継いだ当初は1日50食程度だった配食数から、現在は約180食に増加。淀川区だけだった配達エリアは西淀川区・北区・豊中へと拡大し、需要の高さを実感しています。
高齢者向けの配食事業は、地域のケアマネージャーとの関係づくりが重要です。試食会などの営業活動は、本部のSV(スーパーバイザー)が同行してくれました。トークが苦手な私にとって、とても心強かったですね。
本部の助言を聞き丁寧な対応を心がければ、自然と売上も上がるので心配はありませんが、配食数が上がると人手も必要になります。そのため、新たな人材育成や確保のための解決策を見つけていくことが今後の課題です。
ニコニコキッチンはお弁当の品質はもちろん、利用者様一人ひとりに合わせたサービスが強み。お弁当の手渡しから食材の好き嫌い対応、買い物代行、お薬の服薬管理など希望によって異なります。そういった丁寧な対応が信頼につながり「業者とお客」以上の関係が築けています。配達の帰りにお土産をもらうなんてこともしばしば。スタッフたちも地域に貢献できていることが、やりがいやモチベーションにつながっているようです。
丁寧な接客ができるのは、お弁当1食当たりが高単価だからです。他社の平均が約500円のところ、ニコニコキッチンは700円弱。品質やサービスなど独自の強みで勝負できているため、価格競争にも巻き込まれず、単価が高い分利益率も良く、数をこなして疲弊するということもありません。
現在、北大阪店の売上は右肩上がりをキープし、年商は5000万円。3年後には1日1300食を達成し、売上げNo.1店舗になるのが目標です。
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