これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■アイデアルケア株式会社／田邊粧子オーナー
だんらんの家吉津、だんらんの家長須賀を運営
10年以上介護業界で努めていたという田邊さん。介護事業所の経営を検討していた時に、本部の考え方に共感をして開業を決められたそうです。特に響いたのは「介護業界で必要不可欠となるのは職員の人材育成」という言葉。長年現場に入る中で、田邊さん自身も必要だと感じていたことでした。
また、実際に事業所を見学した際にスタッフがとても楽しそうに働いていた姿に感動したのも開業の決め手に。そんな田邊さんに、開業前に苦労したことや今やりがいとなっていること、更には今後の目標についてまで詳しくお話を伺いました。
※2023年8月取材
| 当時の年齢 |
30代後半 |
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| 当時の自己資金 |
501〜1000万円 |
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| 事業スタイル |
店舗経営 |
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| キーワード |
本部の手厚いサポート お客様から頼られる喜び |
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10年以上介護業界に努めていたこともあって、同じ業界での開業を検討していました。中でも介護事業所の経営をしたいと考えていたのですが、私が理想としていたサービスを提供することは一人では難しいとのアドバイスを受けたんです。理想を実現していく中で、必要不可欠となるのは職員の人材育成。本部のお話を聞きながら、実際に現場で働いていた身としてもこの業界の人材のレベルアップは必ず必要になると感じていたので、その考え方に共感・共鳴をしました。
あとは事業所を見学させてもらったときに、スタッフの方々が本当に楽しそうに利用者様とレクリエーションを行っている姿を見たのもここで開業を決意する決め手になりましたね。
オープン前に苦労したことは人材の教育です。今まで育ってきた環境が違う者同士が集まるので、介護に対する価値観や考え方が全員同じというわけにはいきません。皆の目指す方向を統一するのが少し大変でしたね。教育は開業前から力を入れたいと思っていたのですが、やってみると悩むことも多かったです。
ただ、スタッフの教育に関しては研修や指導など、本部の力を借りることができるので安心です。「必要不可欠なのは職員の人材育成」と開業前にお話を受けた通り、本部の指導はとても充実しています。開業したばかりの時はもちろん、今でも助けてもらっています。このサポートがあるからこそ今でも安心して運営ができていると感じます。
関わる方の声を直接聞けることがやりがいの一つになっていますね。私自身も現場に入ることがあるのですが、ご利用者様だけではなく、ご家族の方やケアマネ―ジャーさんに「ありがとう」と言われることが多いんです。感謝される度に、私たちが目指していたことは間違っていなかったんだと実感して、さらに前に進む原動力になります。
ここ最近では感染症の影響を受ける所も多々あったと思うのですが、特に売り上げが一気に下がるということもなく、収益が安定しているのもこの事業の魅力です。急激な売り上げの変動はありません。私はこのコロナ禍で2店舗目を立ち上げたのですが、それ自体が安定性の証明とも言えるかもしれませんね。
まずは2店舗目を軌道に乗せることが目標です。地域のケアマネージャーさんたちに「だんらんの家にお願いすれば安心」と思っていただけるような、地域No.1の事業所になることが目標です。
本部のサポート体制が手厚いので、目標達成に向けての不安はあまり感じてはいません。例えばなのですが、会社を経営する上で労務関係は社労士、財務関係であれば税理士や会計士など専門家を活用することができると思います。しかし、介護はというと専門家がいないのが現実。その点、だんらんの家では介護保険に関する指導や相談をいつでも受けてくれる点が良かったです。臨店指導でも細かくアドバイスを貰えてモチベーションの向上に繋がっています。
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