これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■株式会社ルーパル
代表取締役 加藤憲正さん
脱サラして整体院を経営、更には健康関連のECサイト、IT関連事業も立ちあげた加藤さんが次に選んだビジネスは、カレー大国を運営する「株式会社青心」のブランドの一つである大漁丼家でした。現在は同社が運営する「カレー大国」「鶏からの家」など複数のブランドを導入し、順調に売上を伸ばしています。
そんな加藤さんですが、飲食店事業は初めての経験。不安の多かった開業当初を支えてくれたのは本部からの手厚いサポートと先輩からのアドバイスだったといいます。なぜ未経験である飲食店事業を選んだのか、今後の展望はどのように考えているのか、加藤さんに詳しくお話を伺いました。
| 当時の年齢 |
50代 |
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| 当時の自己資金 |
〜100万円 |
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| 事業スタイル |
店舗経営 |
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| キーワード |
本部の手厚いサポート オーナー同士のつながり |
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独立・開業のスタートは、脱サラして始めた整体院です。その事業を法人化させた後、次に目指したのが「人」「物」「情報」という3つの考えを基本とした新たなビジネスを立ち上げることでした。「物」では健康関連のECサイト、「情報」はIT関連事業をスタートさせ、残る「人」について何を始めるべきか。悩んでいたタイミングで出会ったのが「青心」ブランドでした。
インバウンドや不動産など「人」と関わる業種は幾つかありますが、その中でも飲食業を選んだのは「スモールスタート」「仕組み化の余地がある」「効率化が図れる」「多店舗化に向いている」という、こちらが求める条件を満たしていることが大きかったです。
とは言っても、飲食業の経験はゼロ。そんな不安だらけの開業を支えてくれたのが、本部からの手厚い支援と先輩方のアドバイスでした。研修の場所は実店舗だったんです。座学とは違い、現場でどのように仕事を回しているのか、間近で見られたことはかなり役立ちました。
先輩からのアドバイスも、特に繁盛店のオーナーさんと繋がりを持てたことが大きかったです。売上を伸ばすにはどうしたらいいのかなど、他店舗には秘密にしたいことまで包み隠さず全部教えてくれるんです。このアドバイスがどれだけ心強かったことか。この経験を受けて、新規参入する方には私も全ての経営ノウハウを伝えるつもりです。遠慮なく何でも聞いて欲しいですね(笑)。
青心のFC制度はピラミッド型ではない、風通しの良い同心円型の組織であることが特長です。例えば1つのライセンスでさまざまなブランドを展開できます。実際、私の店舗も海鮮丼のほかに唐揚げ、カレーなども販売しています。新メニューの開発も自由。とにかくアイデア次第で何でもチャレンジできる社風で、それがやりがいにも繋がっています。
そんな縛りのない自由な社風を、スタッフのモチベショーンを上げるためにも取り入れています。プライベートを充実させた就業シフトを取り入れ、今は子育て世代の女性が働きやすい環境づくりに努めています。少しでも子育てと仕事の両立に悩んでいる方の力になれれば幸いですね。
何でもチャレンジできる社風とお伝えしましたが、その一つとしてモバイルオーダーの導入があげられます。どうやら、私どもの店舗が全国でも特に成果を出しているらしいんですよね。本部にも働きかけて、近々一緒にモバイル化の事業に取り組む話が進んでいます。
今後はシームレス事業に力を注ぐのはもちろん、常に新しいことに挑戦する姿勢を忘れず、さらに事業を拡大できればと考えています。それと同時に、地域に貢献する企業という理念も大事にしたい。震災などの有事の際、飲食店が果たす役割はかなり重要です。儲けだけを考えるのではなく、地域に根付いた活動も大切に進めていきたいですね。
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