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2018/7/3
フランチャイズ研究

フランチャイズ加盟を検討しているのは、どんなタイプの人?「独立・起業を考えた動機」などのアンケートから見えてきた典型的な人物像とは?

フランチャイズチェーンへの加盟を検討している人の多くは、何らかの理由で「独立したい」と考え、その手段の1つとしてフランチャイズに興味を持っている人だと思います。独立するということは、自分が経営者になるということです。転職や就職と比べて、少なからず勇気のいることであり、自分の意志をしっかりと持って判断しなくてはいけません。では、フランチャイズチェーンへの加盟を検討している人は、どんなことを考えているのでしょうか。どんな立場の人が、どんな志向でフランチャイズに興味を持っているのか。「フランチャイズチェーンへの加盟を検討したことがある357名」に実施したアンケート結果から読み解いてみましょう。

フランチャイズ加盟を検討しているのは、どんなタイプの人?

<INDEX>

調査対象者の基本データ

最初に、今回アンケートを実施した「フランチャイズチェーンへの加盟を検討したことがある357名」の基礎データから見ていきます。下のグラフは、357名の性別・年代をまとめたものです。

グラフ(1):性別(n=357)

性別

グラフ(2):年代(n=357)

年代

性別は、男性が約3分の2、女性が約3分の1という構成比。年代は50代、60代の比率がやや高めではありますが、20代~60代までバランスよく幅広い年齢層を対象としています。この点を考慮のうえ、以降のアンケート結果を見ていきましょう。

フランチャイズ加盟を検討している人の属性

現在の就業状況

フランチャイズオーナーの体験談などを読んでいると、「脱サラして、フランチャイズオーナーになりました」といった経歴を目にすることが少なくありません。一般的には、サラリーマン(会社員)を辞めてフランチャイズオーナーになる人が多いというイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。下のグラフ(3)を見てみましょう。フランチャイズチェーンへの加盟を検討している人の「現在の就業状況」をまとめたものです。

グラフ(3):現在の就業状況(n=357)

現在の就業状況

「フランチャイズ加盟=脱サラ」というイメージの通り、「正社員」が44.0%とダントツで多く、「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パート・アルバイト」「公務員・団体職員」という雇用者を合計すると70.3%という結果になりました。その他、「専業主婦・主夫」「学生」といった未就業層が14.9%。「会社経営」「会社役員」「自営業」「フリーランス」など、すでに独立・起業している層は14.3%という結果でした。こうして見ると、「フランチャイズ加盟を検討している人の大半は、会社員などの雇用者である」と言うことができますが、これは、ある意味では現在の日本全体の就業分布を反映した結果と言えます。というのも、総務省の統計によると、日本の就業者人口(専業主婦・主夫や学生、失業者を除いた15歳以上の人口)のうち、雇用者(会社役員を除く)が占める割合は83.5%となっており、今回のアンケートにおける雇用者の割合とほとんど変わりません(下記参照)。つまり、フランチャイズ加盟に興味を持っている人は、「日本の就業分布の通りに、社会一般に広く存在している」と言ってよいでしょう。いずれにしても、フランチャイズ志望者の大半は、雇用者や未就業層などの起業・開業経験のない「独立初心者」のようです。

【総務省による統計】
(A)就業者数(主婦・主夫、学生、失業者を除く15歳以上の人口):6671万人
(B)役員を除く雇用者数:5572万人
(A)に対する(B)の割合:83.5%
出典:総務省統計局「労働力調査 (基本集計) 平成30年4月分(速報)」

【今回のアンケート実施対象】
(A)全対象者:357人
(B)学生、専業主婦・主夫、無職等を除く就業者数:302人
(C)会社経営、会社役員、自営業、フリーランスを除く雇用者の人数:253人
(B)に対する(C)の割合:83.7%

現在の職種

では、フランチャイズ志望者の大半を占める雇用者たちは、現在どのような仕事をしているのでしょうか。「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パート・アルバイト」として働いている226名の職種をまとめたものが、下のグラフ(4)です。

グラフ(4):現在の職種(n=226)

現在の職種

フランチャイズと言えば「飲食」や「コンビニ・小売」というイメージが強いので、「販売・フード・アミューズメント」が多いのではないかと予想していましたが、 もっとも多かったのはオフィスワーク系の「管理・事務」(20.4%)でした。一般的に、オフィスワーク系の仕事をしている人は数多くいるので、これも日本全体の職業分布を反映しているのかもしれませんが…、それにしても、かなり意外性のある結果となりました。2番目の「営業」(13.3%)は、経営に直結するセールスやマーケティングに関わる仕事なので、合点のいく順位と言えるでしょう。その他、「医療・福祉」といった専門職系や、「建築・土木」などの技術職系の仕事をしている人もいるようです。この結果から、 満遍なくいろいろな職種の人がフランチャイズに興味を持っていることがわかります。

現在の年収

続いて「現在の年収」を見てみましょう。下のグラフ(5)は「専業主婦・主夫」「学生」「無職」「その他」を除いた就業者302名の年収をまとめたものです。フランチャイズ加盟を検討している人は、どれくらいの年収を得ているのでしょうか。

グラフ(5):現在の年収(n=302)

現在の年収

もっとも多かったのは「300万~499万円以下」というレンジで33.1%。それより低い「299万円以下」が合計31.5%、それより高い「500万円以上」が合計35.5%という結果でした。総務省の統計(※)によると、雇用者(会社役員を含む)の年間収入の割合は、「299万円以下」が50.5%、「300万~499万円以下」が26.2%、「500万円以上」が23.3%という数字なので、それと比較すると、今回のアンケート結果は「やや高め」の傾向にあると言えそうです。とはいえ、64.6%が「年収499万円以下」であることを考えると、フランチャイズ加盟を検討している人の年収は特別高いわけではなく、標準的な水準だと言えるでしょう。
ちなみに、総務省の統計と比べて、今回のアンケート結果が「やや高め」の傾向になったのは、調査対象の3分の2が男性だったため、「年収149万円以下」の割合が少なかったことが影響していると思われます。

※出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)平成29年平均(速報)」

家族構成

次に、家族構成について見ていきます。「いざ独立」となると、家族の同意は欠かせないプロセスの1つですが、実際にフランチャイズ加盟を検討している人は、どのような状況なのでしょうか。グラフ(6)は「未婚・既婚」について、グラフ(7)は「既婚者の子供の有無」についてまとめたものです。

グラフ(6):未婚・既婚(n=357)

未婚・既婚

グラフ(7):既婚者の子供の有無(n=205)

既婚者の子供の有無

未婚・既婚の割合は、ほぼ半々という状況ですが、やや「既婚」の割合が高いようです。既婚者のうち、「1人以上の子供あり」は44.9%。全体で見ると「未婚」と「既婚・子供なし」の割合が合計で74.2%、「既婚・子供あり」の割合が25.8%という結果でした。こうして見ると、大半の人が比較的自由に人生設計を立てられるうちに行動を起こしていることがわかります。一昔前のイメージでは、フランチャイズに興味を持つのは中高年層や熟年層という印象がありましたが、もはやそういう時代ではないようです。その一方で、4人に1人は、子供が1人以上いる状況でフランチャイズ加盟を検討しています。従来のイメージ通り、「脱サラして独立」を考えている人もいれば、下記のコメントの通り、副業としてフランチャイズに興味を持っている人も多いのかもしれません。

(フランチャイズで開業している人と言えば)中年の脱サラ組や熟年層のリタイア組が多いイメージもあるでしょうが、それも誤りです。むしろ、サラリーマン家庭が将来に備えて、副業として家族名義でフランチャイズを活用する例も多いですよ。(日本フランチャイズ総合研究所 代表取締役社長 内川昭比古氏)
※参照:【失敗しないためのフランチャイズ入門】知らなきゃ損する、コンサル歴30年のスペシャリストが語るフランチャイズ基礎知識

フランチャイズ加盟を検討している人の志向

独立・起業を考えた動機

フランチャイズ加盟は、独立・開業の手段の1つです。そもそも、フランチャイズチェーンへの加盟を検討している人は、どのような理由で「独立したい」「起業したい」と考えるようになったのでしょうか。

グラフ(8):独立・起業を考えた動機(n=357/複数回答)

独立・起業を考えた動機

もっとも多かったのは「自由に仕事がしたい」(56.6%)という動機でした。実際に「自由に仕事がしたい」と回答した人のコメントを見てみると、組織内の事情や、時間的な制約など、現状の働く環境に対して何らかの不自由さを感じていることがわかります。

  • 「自分の能力に合う事を仕事にしたい」(28歳・男性)
  • 「子育てと仕事を両立する環境を整えたい」(28歳・女性)
  • 「会社組織、昇給・昇進に縛られず自由に人生を歩みたい」(47歳・男性)
  • 「時間に縛られることなく仕事がしたい」(53歳・男性)

もう1つ、フランチャイズ加盟を検討している人の中で、独立・起業を考えた動機として多かったのが、「より多くの収入を得たい」(54.6%)というものでした。やはり、独立を志すきっかけの多くは、「お金」のようです。フランチャイズ加盟を検討している人(就業者302名)の「現在の年収」において、64.6%が「499万円以下」だったことを考えると、年収1000万円が1つの目標といったところでしょうか。こちらもコメントをいくつか抜粋してみましょう。現状の収入に対する不満だけでなく、将来的にも収入アップが見込めない状況に不安を感じている人も多いようです。

  • 「将来に不安を感じる」(22歳・男性)
  • 「自分のスキルを有効に活用して、より多くの収入を稼ぎたい」(28歳・男性)
  • 「今の会社で勤め上げても、給料の上限は知れている」(43歳・男性)
  • 「正社員で30年以上働いてきたが、これ以上の収入は得られない」(53歳・女性)

こうして見ると、フランチャイズ加盟を検討している人の多くは、現在の収入や働く環境に対して不満を感じており、その「現状を変えるための手段」として独立・起業を考えているようです。

独立・起業するにあたってもっとも重視しているポイント

次に見るのは、フランチャイズ加盟を検討している人が、「独立・起業するにあたってもっとも重視しているポイント」です。下のグラフ(9)を見てみましょう。

グラフ(9):独立・起業するにあたってもっとも重視しているポイント(n=357)

独立・起業するにあたってもっとも重視しているポイント

ダントツで多かったのは「コンスタントに安定した収入を得ること」(32.2%)という回答。「より多くの収入を得たい」という動機で独立・起業を考えた人が多かったので、当然の結果のように感じますが、その一方で「リスクがあっても大きな収入を得ること」を挙げた人は、5.0%しかいませんでした。「より多くの収入を得たい」という思いはあっても、決して大きく稼ぎたいわけではなく、安定して今より多く稼げればいい。そんな志向の人が、フランチャイズ志望者には多いようです。
次いで、独立・起業するにあたって重視するポイントとして多かったのは、「自分のペースで働ける・自分の時間を持てること」(19.9%)、「自分の考えやアイデアを実現できること」(14.4%)というものでした。独立・起業を考えた動機として「自由に仕事がしたい」という回答が多かったことを考えると、この結果は自然の流れと言えるでしょう。

フランチャイズ加盟を検討している理由

続いて、いよいよ「フランチャイズ加盟を検討している理由」を見ていきます。独立・起業の手段として、なぜフランチャイズを検討しているのか。アンケート結果は、以下のようになりました。

グラフ(10):フランチャイズ加盟を検討している理由(n=357/複数回答)

フランチャイズ加盟を検討している理由

もっとも多かったのは、「自身に独立・開業のノウハウがない」(51.5%)というものでした。この理由を挙げた人の具体的なコメントを見てみましょう。

  • 「1から始めなくてもよくて、ノウハウがある」(21歳・男性)
  • 「最初から集客が見込め、スタートアップとして有効」(28歳・男性)
  • 「安定した仕組みなので、初心者でも気軽に始められそう」(31歳・女性)
  • 「本部の後ろ盾がある点について、最初は心強く感じる」(41歳・男性)

自分自身に足りないノウハウをフランチャイズ本部にカバーしてもらえるという安心感があるだけでなく、既存の仕組みやノウハウを活かすことで「効率よくスタートできる」という点にメリットを感じている人もいるようです。「自身に独立・開業のノウハウがない」のほか、「スピーディに開業の準備を進めたい」(26.8%)や「開業も本部にサポートしてほしい」(22.7%)という理由の割合が高いことからも、フランチャイズ加盟を検討している人の多くが「フランチャイズ本部から受けられるサポート」に期待していることがわかります。

「自身に独立・開業のノウハウがない」に続いて多かった理由は、「安定して稼ぎたい」(47.3%)というものでした。具体的なコメントをいくつか見てみると、フランチャイズビジネスでは、本部が持つブランド力や顧客基盤などを利用できるため、安定した収入が得られるイメージがあるようです。

  • 「ブランドによる集客力があり、安定した収入が期待できそう」(39歳・男性)
  • 「看板を借りられることが魅力」(47歳・女性)
  • 「客先を紹介していただける」(64歳・男性)

独立・起業にあたって、「コンスタントに安定した収入を得ること」を重視するポイントとして挙げた人が多かったことを考えると、「安定して稼ぎたい」という理由でフランチャイズに興味を持っている人が多いのは、非常に納得感のある結果と言えます。「失敗のリスクが少ない」(30.8%)の割合が高いのも、安定志向の表れと言えるでしょう。

さて、ここまでアンケート結果を見ながら、フランチャイズ加盟を検討している人がどんな志向なのかを探ってきましたが、いくつかの典型的なタイプが見えてきたように思います。

タイプ1:手っ取り早く環境を整えたい合理主義タイプ

手っ取り早く環境を整えたい合理主義タイプ

「独立したい」とは思っているものの、自分に事業を立ち上げるノウハウはない。だったら、「経験値とノウハウを豊富に持っているフランチャイズ本部に頼ればいい」と割り切って考えるタイプ。自分でイチから始めるよりも、フランチャイズ本部の仕組みを利用したほうが確実で効率的だと思っている。

タイプ2:自分にちょっと自信がない安心重視タイプ

自分にちょっと自信がない安心重視タイプ

自分の思いを実現するために独立したいと思っているが、「自分に経営ができるのかな…」と、イマイチ自信が持てないタイプ。より安心して独立・開業できる方法として、フランチャイズ本部の力を借りようと考えている。何よりも、教育・研修や継続的な経営指導などサポート面を重視している。

タイプ3:今より高い収入がほしい安定独立志向タイプ

今より高い収入がほしい安定独立志向タイプ

現在の収入に不満・不安があり、将来のことを見据えて独立を考えてはいるが、一攫千金を狙いたいわけではなく、大きなリスクも取りたくない。「今よりも高い収入を安定して手にすること」を第一優先として、確かなブランド力と集客力のあるフランチャイズ本部の仕組みを利用したいと考えているタイプ。

すべてのタイプに共通するのは、「堅実」であること。「独立したい」という目標を持ちながらも、野心に駆られるタイプではなく、堅実に事業の成功を目指せる。フランチャイズ加盟を検討している人には、そんなタイプが多いようです。フランチャイズ本部の立場から見ても、堅実に事業に向き合える人のほうが、指導がしやすく関係も築きやすいので、好ましいことは間違いありません。ただし、実際に独立・開業する場合には、注意が必要です。下記のコメントにあるように、堅実さが裏目に出て「受け身」や「依存」につながらないように気をつけましょう。

指導体制がしっかりしていることがフランチャイズの利点なので、しっかりとした本部に加盟すれば、(個人の資質に関して)それほど向き不向きはないと思います。ただし、商売そのものに興味がある方や、コミュニケーション力がある方でないと成功は当然難しい。あとは、本部の指導を素直に受け入れられるかどうかは、大切な要素ですね。とはいえ、それが本部への依存心となってはいけません。(日本フランチャイズ総合研究所 代表取締役社長 内川昭比古氏)
※参照:【失敗しないためのフランチャイズ入門】知らなきゃ損する、コンサル歴30年のスペシャリストが語るフランチャイズ基礎知識

フランチャイズに加盟するにあたってもっとも懸念している点・不安な点

続いて、フランチャイズに加盟するにあたって懸念しているポイントを見ていきましょう。果たして、フランチャイズに興味がある人は、どんなことを心配しているのでしょうか。

グラフ(11):フランチャイズに加盟するにあたってもっとも懸念している点・不安な点(n=357)

フランチャイズに加盟するにあたってもっとも懸念している点・不安な点

やはり、「お金」に関する内容が上位を占める結果となりました。もっとも多かったのは「収益(収入)」(37.8%)で、2番目に多かったのが「売上」(19.6%)でした。もちろん、収益や売上がなければ事業は回らないので、それらを最大の関心事として懸念するのは当たり前のことですし、「安定して稼ぎたい」という理由でフランチャイズ加盟を検討している人が多いことを考えると、この結果は極めて当然と言えると思います。具体的なコメントを見てみましょう。

  • 「安定した利益がないと、続けるモチベーションが低下する」(31歳・女性)
  • 「本部の収益保証がないと不安」(38歳・男性)
  • 「収益が見込めなければフランチャイズに加盟する意味がない」(43歳・男性)
  • 「ロイヤリティ以上の収益が確保できるのか」(63歳・男性)

また、「売上」に次いで懸念されているのが「開業資金」(14.8%)でした。いくら「独立したい」という思いがあっても、先立つものがなければ実現できません。いくらぐらいかかるのか、予想がつかない分、不安も大きいのかもしれません。具体的には、以下のようなコメントがありました。

  • 「開業資金は投資と同じなので、元が取れるかどうかが重要」(28歳・男性)
  • 「どの程度開業資金が必要かわからない」(34歳・男性)
  • 「(開業資金が)あまりにも高いと開業できない」(51歳・男性)
  • 「資金が多額だとスタート時点で挫折してしまう」(64歳・男性)

それから、「本部との関係性」(13.4%)を懸念している人も多いようです。本部からのサポートやノウハウ提供を目的にフランチャイズ加盟を検討している人が多い分、この関係性が気になる人が多いのでしょう。

  • 「担当者とのやり取りによって結果に大きく差が出ると思う」(45歳・男性)
  • 「どういった関係性になるか予測できない」(48歳・男性)
  • 「本部との関係で(売上などが)左右されないか心配」(34歳・女性)
  • 「サポートが必要なときに、どこまで親身になってくれるのか」(51歳・男性)

フランチャイズ加盟しようとしている業種

では、最後にフランチャイズ加盟を検討している人が、どんな業種で独立・開業しようとしているのかを見ていきましょう。アンケート結果は、以下のようになりました。

グラフ(12):フランチャイズ加盟しようとしている業種(n=357)

フランチャイズ加盟しようとしている業種

「フランチャイズと言えば…」というイメージ通り、「コンビニ・小売」(31.1%)、「飲食」(28.6%)が上位にきましたが、意外なことに「その他各種サービス」(30.5%)が2番目に多いという結果になりました。事実、フランチャイズには多彩な業態があり、選択肢は豊富にあります。「その他各種サービス」を志望する人が増えているということは、従来のイメージにしばられることなく、自分に合ったビジネスに挑戦する手段として、さまざまな人がフランチャイズビジネスを検討しているということでしょう。

フランチャイズ加盟を検討している人に関するまとめ

フランチャイズ加盟を検討している人は、どんな人なのか。357名のアンケート結果を見ながら読み解いてきました。おそらく、共感できる部分や参考になる部分も多かったのではないでしょうか。「フランチャイズオーナー=経営者」と考えると、「みんな立派な動機があって始めているんじゃないか」と思われるかもしれませんが、フラチャイズに興味を持つ人の出発点は、「自由に仕事をしたい」「今より高い収入を得たい」という率直な動機が多いことがわかりました。タイプとしては、「堅実なタイプ」の人が多いようです。もちろん、フランチャイズオーナーになったら、経営者としての自覚と責任を持って主体的に事業に取り組む必要があります。ただ、検討段階で「まだ自分は動機が固まってないから…」「経営者になる覚悟がないから…」と尻込みする必要はありません!最初は、あなたの考え・志向に合ったフランチャイズ本部を探すことから始めてみましょう!フランチャイズにはたくさんの選択肢があります。説明会に参加したり、資料を寄せたり、さまざまな本部の情報を集めるうちに、「やってみたい」と思えるフランチャイズに出会えるかもしれませんよ。

【調査概要】
<アンケート調査>
方法:インターネットリサーチ会社を利用した調査
調査期間:2017年11月7日~11月10日
集計対象:フランチャイズ加盟を検討している・検討したことのある全国20~60代の男女357名

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