これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆大黒屋 三郷駒形店 ほか9店舗
オーナー/小西智宏さん
FCオーナーとしての独立を目標に、大手ファストフード企業に入社。直営店のSVにまで昇進後、あえてFCへ転籍。ところが、いざ独立開業となると開業資金の壁にぶつかり、小西さんは方向転換を図ります。様々な業種のFCフェアや説明会に参加・研究した結果、選んだのが大黒屋でした。相模大野北口店を皮切りに、現在10店舗を経営するまでに至った道程とは……
当時の年齢 |
30代後半 |
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当時の自己資金 |
501〜1000万円 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
個人企業から法人経営へ 複数店舗を持つ |
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買取・リユース業界は初期コストが低く、利益率が高かったこと。ファストフード勤務時代の先輩が大黒屋で独立し、成功していたこと。そして何より「大黒屋」という「看板」に圧倒的な力があり、その「看板」でお客様を呼べることが、決め手となりました。
FCならどこを選んでも商売のノウハウは身につくと思いますが、大黒屋ほどの知名度と老舗ならではの「看板力」はそうそう手に入るものではないと考えたのです。
1店舗目の相模大野北店は乗降客数が多い駅近の好立地で、成功を疑いませんでした。ところが開店から4か月間、客足は伸びず、早々に撤退を考えたほどです。しかし本部のSVさんが「小西さんの接客は素晴らしい。課題は集客だけです。」と励ましてくれました。成功している先輩オーナーさんをご紹介いただいたり、チラシやフリーペーパーの工夫など、様々なサポートをしていただいたおかげで業績が一気に上向いたんですよ。
2店舗目の17号熊谷石原店はロードサイド店なのですが、相模大野北口店で培った集客や接客のノウハウを活かして業績は右肩上がりに。そこで「地方のロードサイドという潜在マーケットを攻める」という戦略を取りました。現在経営する10店舗中、7店舗がロードサイド店です。
大黒屋には看板もフォーマットもノウハウもある。そのうえで最終的に成功を引き寄せるのは人のアイデアや接客の力。そのやりがいをまさに実感しています。
今後5年間で5店舗オープンを実現させ、「10年で15店舗出店」という開業時の目標をぜひとも達成したいと考えています。それには何と言っても人材の確保が欠かせません。幸い今のところ従業員には恵まれています。まずは店舗を任せられるよう増員・育成し、人員が整ってから場所を確保するのが私の出店方針です。ゆくゆくは自社のSVをおいてマネジメントできるような組織体制も作っていきたいと考えています。
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