これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■知多店 高橋 直之さん(35歳) 2021年5月開業
元小学校教員。教員時代に授業の一環として地域の高齢者とふれあう機会があり、生活の中でさまざまな困りごとがあることを聞く。「地域社会の役に立ちたい!」という想いから、教員を退職して不動産リフォームの会社に転職。しかし、会社員では自分ができることに限界があることを感じて「もっといろいろなことができる道はないか…」と模索をしていく中で家工房に出会う。/2022年2月取材
※「高」ははしごだか
当時の年齢 |
30代前半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
在宅での起業 |
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キーワード |
脱サラして始める 社会貢献できる |
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家工房を見つけたのは、ほんの偶然。でもその瞬間に「これだ!」と思いましたね。結婚して家族もいるので、会社説明会では特に不安だった収益の面について詳しく聞きました。説明会で売上の根拠や実際に活躍されている方の事例を聞くことで、自分ひとりで始めるより加盟する方がメリットがある!と感じました。事業開始後のロイヤリティも定額で、副業として参画することもできるなど、長く続けられそうだったのもよかったです。
申し込みから研修・開業までの3ヵ月は、とてもスムーズでした。開業の日を決めて新聞に折込チラシを入れるのですが、初回は想定していたほどの反響がありませんでした。しかしすぐに本部の方から提案・アドバイスを頂き、2週間後に再びチラシを入れたときには、初回の3倍以上の問い合わせが!
一度お仕事をさせていただいたお客さまからはリピートでのご依頼も多く、結果的に開業1年でチラシを入れたのは4回だけです。
草刈りやエアコンのクリーニングというよくあるご依頼から、古い家の解体といった、この仕事をしていないと知ることができないような悩みまで、さまざまな相談を受けます。自分にとっては何気ない作業や提案でも、喜んでいただけたり悩みの解決につながるのはとても嬉しいですね。
元々「高齢者の方や地域の役に立ちたい」と始めた仕事で多様な課題を実感する中、自分に何ができるのかを模索する毎日に、想像以上のやりがいを感じています。
お陰様で開業2ヵ月目からは常に多くのご相談をいただけるようになり、1年目ですが年間売上1000万円が見えてきました。業務の幅を広げるためにもさまざまな道具を購入しましたが、初期投資をした分は回収ができそうです。2年目の目標は、一つひとつの作業のクオリティを上げながら、事業としてもしっかりと利益を出していくこと。そして将来的には、人を雇えるくらいに事業を拡大して、雇用創出の面でも地域に貢献できたらいいですね。
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