これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■ライフデリ 東松山店 新井達也オーナー
映像制作の仕事をしながら、中国ビジネスの立上げや飲食店経営を経験された新井さん。その集大成として選んだのがライフデリです。2019年7月の開業ですが、既にスタッフ14名・6500食を達成。東松山市・川島町でも行政指定業者に認定されるほど。秘訣は、職場の環境づくりと細やかな対応力だそうです。新井さんのお話しから成功のヒントを探ります。
当時の年齢 |
30代前半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
地元で働く 社会貢献できる |
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高齢者向け事業をしたいという考えは固まっていたので、同業他社で複数「試食会」に参加しましたが、味が一番良かったのはライフデリ。この強みは、後に営業活動の中でも他社との差別化として活きてきます。また私は自分の思うように事業をしたかったので、FCですが自由に任せていただけることもポイントでした。東松山市を選んだ理由は、出身地であり、都心部よりもお客様と密なやりとりを大切にできると思ったからです。
まずは、損益分岐点となる1500食をどう達成するか。ゼロからのスタートなので営業経験を活かして訪問先をリスト化し、最低3回は訪問する。競合を分析し、地域にあった提案を繰り返していきました。最初の6ヶ月間は運転資金を減らしていく一方で、正直不安しかありませんでしたが、幼稚園や高齢者施設などの開拓に成功し、そこから一気に好転。今ではスタッフ14名、6500食を提供できるまでに成長しました。
急拡大を支えてくれているのは、やはりスタッフたち。開業当初とは違い、今は経営面と環境づくりが私の仕事です。例えば、オリジナルパーカーを作ろうとか、スタッフ全員に毎日メッセージを送ったり。「ここで働きたい」と思える環境づくりをすることで、お客様のことも大切にしてくれますし、必要な時には費用をかけずとも紹介で仲間が増えていく。そんな仲間の成長を実感できる日々の報告を聞くことが、一番のやりがいです。
ベンチマークは、月間2万食、全国でも売上トップ3に入る川越店。そこを目指すために、まずは1万食・年商1億円が目下の目標です。加えて、培った映像のスキルを活かした高齢者事業も立ち上げたいと思ってます。けれど、数字だけでなく大切なのは中身。スタッフにも必ず1分間はお客様とお話してくるように伝えているんです。そうした丁寧な活動を重ねていくことで、自然と信頼の輪が広がっていくと感じています。
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