これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■ほっともっと日向永江店
パート店長/山岡 美樹 さん
以前は介護の仕事に従事していましたが、仕事が原因で体調を崩し長らく自宅で療養をされていました。そろそろ仕事を始めようと新しい職場に選んだのが「ほっともっと日向永江店」でした。パート時代から“社員”や“パート”といった立場での線引きをせず、率先してさまざまな業務に取り組んでいた山岡さん。いつしか店舗の中心的存在として活躍していました。
そんな山岡さんの周囲を惹きつける人柄と仕事への熱意が上司の目に留まり、ほっともっと歴わずか2年でパート店長に大抜擢。現在はパートと一緒に「家族のような店づくり」を目指して日々奮闘中です。
当時の年齢 |
40代前半 |
---|
当時の自己資金 |
〜100万円 |
---|
事業スタイル |
店舗経営 |
---|
キーワード |
女性の視点を活かす 自分の店を持つ |
---|
2021年の年末にマネージャーからパート店長の話しを聞きました。持病を抱えていることもあり、「ご主人としっかり相談して返事をください」と言っていただき、主人の理解を得てお引き受けしました。
パート店長になろうと決意した理由は、自分の裁量で勤務時間を決められるからです。店長は売上や原価率、人件費など数値管理や書類整理が主な仕事。あとは人員がいない時間帯のサポートと、お店の管理ができればいいのではないかと思ったんです。それであれば、自身の労働時間を調整して、自由な時間を
つくることも不可能ではありません。こんな魅力的なことはないと思い、挑戦してみる価値があると即決しました。
店舗の数値・シフト管理はパート時代に手伝っていたので、あまり苦労はありませんでした。新人教育も店長をやる前から担当していましたので、その経験を活かして行っています。パート時代は今よりも経験が浅く、余裕がない時にキツイ言葉になったり態度に出してしまったりして、周りにイヤな思いをさせてしまったことも。今はそんな失敗を踏まえて取り組んでいます。
パート店長になってから感じる苦労は店舗づくりでしょうか。理想の店舗を実現するために店長としてどうすればいいのか、課題を見つけ解決策を考えることに頭を悩ませています。大変なこともありますが、少しずつパートの意識にも変化が見られ手応えを感じることも増えました。
パート店長になってから1ヵ月間の期間限定キャンペーンがあったんですが、店舗一丸となって頑張ってみたらこれまでよりも順位を上げることができました。パートさんたちにも数字で具体的な目標と結果を共有したことで意識に変化が生まれ、「よっしゃ!次のキャンペーンではもっと上を目指したいね」と、1人ひとりのモチベーションになっているようです。
以前は実務をこなすだけで数字を見ることがなかったんですが、現状を数字で見ることで頑張りや課題が具体的に分かるようになりました。パートさんたちにも数字を伝えることで気持ちをまとめ、店舗全体の意識を高めることができたことは、店長としてとても嬉しかったです。
現在、日向永江店は営業時間が日中のみなので、早く夜の営業を再開することが1つ目の目標です。お客様からのご要望も多いので、早めに実現させたいですね。2つ目の目標は「家族のように明るい店舗作り」です。社員やパートなど立場で分けたりせずに、同じ職場で働く仲間として互いに助け合うのが当たり前。そんな風に思い合える温かな店舗を目指しています。
そのためにも、私自身がもっともっと勉強しないといけません。先輩方に教えていただきながら私らしい店舗づくりをしていきたいです。そしてゆくゆくは、オーナーへの道も考えてみたいですね。キャリアステップが広がっているのもほっともっとの魅力です。
他の先輩の体験談をご覧になりたい方は、こちらからお選びください。