これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■インテリアエージェント 浦和支店
石田義秀さん 2022年8月開業
前職では飲食の接客サービスのお仕事をしていた石田さん。イベントの際に、招待されたお客様のエスコートや食事の手配、現地でのケアなどを行っていました。しかし、コロナ禍で飲食関係のイベントが激減、将来を不安に感じて他の仕事を探し始めたそうです。興味のあった「住居関係」を見ていた際に出合ったのがインテリアエージェントでした。
住宅リペアなども検討をしましたが、幅広く「住」に携われるという点でインテリアエージェントの仕事にピンときたそう。2022年8月の独立から半年、現状のやりがいや今後の目標などについてお聞きしました。
※2023年1月取材
当時の年齢 |
50代 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
技術で人の役に立つ オーナー同士のつながり |
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不安よりもわくわくする気持ちが勝ったのがインテリアエージェントで開業した理由です。独立して半年、社長と副社長にも同行をしてもらって、仕事が面白いと思いながら毎日を楽しんでいます。
インテリアエージェントでは各オーナーが加盟店として独立していますが、他の支店との繋がりが強いのも特徴。ライバルですが仲間でもあり、困ったときは助け合える関係です。本部のサポートもしっかりしているので、一人ではないという心強さに助けられています。
上田社長の裏表のないラフな人柄も魅力で、自分に合うと思った直感は当たりました。プライベートでも良くしていただき、一緒にお酒を飲みに行くこともあります。
自分自身が良かれと思いお客様や職人さんに提案したことが思うように進まず、お叱りを受けることもあります。まだまだ未熟な面があると感じるのと同時に、「オーナーは自分なんだから落ち込んでばかりではだめだ!」と自分をコントロールをして立ち直ることが大切だと感じています。
立ち合い後の修繕では、簡単な施工であれば自分でうこともあります。しかし、研修で基礎を学んだとはいえ、まだまだ困ってしまうことも。そのような時は動画サイトで勉強をしたり、職人さんに頼んで教えてもらうように努力や工夫をしています。本部や他の加盟店も助けてくれるので、一人で悩まなくて良いことがとても心強いです。
自分の仕事で部屋がキレイになったときには嬉しい気持ちになります。自分がやったんだと達成感を感じることもありますね。お客様に「いい提案してくれてありがとう。」と言われると、飲食業時代に「いいサービスで美味しかった。」と言われたことを思い出します。
また、前職のサービス業で培ってきた人への気遣い能力は現職でも活かせていると感じます。お客様、職人さんとのコミュニケーションでトラブルが起きた際も、上手くまとめられています。毎日新しい技術や知識が身に付いていることも自分の財産であり、やりがいですね。あとは、半年で月の報酬が前職の5倍になったこともやる気に繋がっています!
まずは今年中に法人化することが目標!一人では対応できる仕事量が限られているため、人を雇いながら効率よく仕事を行い、事業拡大を目指していきたいと思っています。そのためには今ある仕事や人間関係を大切にしていきたいです。職人さんとの関係作りはまだまだだと感じていて、繁忙期になると人が足りていないと感じることも。できるだけ早く多くの方と知り合い、良い関係を築いていきたいです。
私のモットーは職人さんの数が多くなっても決して手を抜かず、一人ひとりに自分の思いをしっかりと伝えて誠実に対応すること。今でも仲間には恵まれたと感じていますし、各々との関係を大切にしっかりと向き合っていければと考えています。