これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆島田幸一オーナー(58)
事務機器大手に長く勤め、早期退職制度を機に48歳で最初の独立を果たした島田さん。おそうじ業界トップクラスの店舗数を誇るFCチェーンへ加盟したものの、個人客の開拓や季節変動の大きい収入に悩み、リペア業界大手のFC加盟へ移りました。売上保証のある手厚い体制でしたが、なんと開業10カ月で本部が倒産…。波瀾万丈の10年を経て、島田さんが3社目にBuild’sを選んだ理由とは?
当時の年齢 |
50代 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
安定した収益を見込める 低資金で開業 |
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掃きそうじや拭きそうじメインの日常清掃で、本部が顧客を紹介してくれ、売上保証もある。普通なら「なんていい条件なんだ!」と思うでしょうが、私は前の経験から不安を感じました。「オーナーの利益を考えるといっても、本部が無理をしすぎて続かなくなるんじゃないか?」と……。Build'sの前に加盟していたリペアのFC本部はそれが原因で倒産してしまったんです。負債もありましたし、慎重にならざるを得ませんでした。
ただ、実際に本部へ行ってみると、Build'sが新規顧客を増やし続けている理由が分かりました。とにかく本部の営業部隊が強力で、がむしゃらに頑張っているんです。一方でキャッシュフローは堅実。「日常清掃は現場に入ってくれる人がいてはじめて継続できる。だからオーナーに満足してもらえないと事業が成り立たない」とも話していて、本部の本気度が伝わってきました。ようやく私は、3度目の挑戦に踏み切る覚悟ができました。
現在では、1日最大8件の現場をこなす日もあります。以前のお客さまからスポットの仕事をご依頼いただくこともあり、月の売上が100万円に迫ることも。できるだけ効率よく高いレベルの仕事ができるよう、落ち葉を集めるブロワーやポリッシャーなどの機材を独自に導入しました。以前のように個人宅へ営業することなく、HPやチラシに頭を悩ませることもなく安定した売上が立つのは、本当にありがたいことだと思います。
おかげさまで現場が増え続け、最近では息子たちにも手伝ってもらっています。ゆくゆくは法人化して、家族で事業拡大できるかも……と思いを巡らせているところです。プライベートでは少年野球の審判を務めているのですが、シーズンが始まる頃にはちゃんとグラウンドへ顔を出せるよう、より効率的な体制を作っておかないといけません(笑)。仕事も野球も思いきり充実した60代を迎えたいと思っています。
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