これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
箱田 浩二さん(50) ◆2021年4月開業
前職以前はバス運転手として働いていた箱田さん。地元・北海道の路線バスや、東京から長野へ向かう高速バスなど、さまざまな乗務を経験しました。お客様に感謝されるサービス業のやりがいを感じる一方で、「長い拘束時間の割には収入が増えない」という不満も抱えていたと打ち明けます。自分の好きな時間に働き、やりがいを感じながら、今よりもっと稼げる仕事は…? やがて独立を視野に入れるようになり、プレミアアシストと出会って開業。そこから1年で、収入はなんと前職の4倍近くになったのだとか。「昔の同僚にも本気で勧めたい」と話す箱田さんに、この仕事の魅力を聞きました。
当時の年齢 |
40代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
自分のペースで働く お客様と近い距離で働く |
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なんとなく見ていた『マイナビ独立』で、偶然プレミアアシストを知りました。驚いたのはそこに記載されていた問い合わせ数です。「バッテリー上がりのジャンピングやタイヤ交換、給油などの緊急要請が年間80万件もあるの!?」と。興味を持って説明会に参加したところ、働き方にも驚かされました。作業対応の実働時間は1件あたり30〜40分程度で、ほとんどが待機時間。スケジュールはすべて自分で決めることができ、昼間も夜間も、始業時間も終業時間も自分で決めてOK。それに、お客様は緊急事態になってご依頼されるわけですから、仕事によって感謝されることは間違いありません。この仕事を選ばない理由はないと思って、独立を決意しました。
最初の1カ月は富山の研修センターへ。私にとって基本的な点検以外のことは未知の領域で、イチから勉強するのは簡単ではありませんでした。特に難しいと感じたのは「判断」。たとえばバッテリー上がりで出動した際には、原因を特定し、復旧可能かどうかを判断しなければいけません。充電で済むのか、それともバッテリー交換が必要なのか。自分の判断次第でお客様の負担を大きく左右するため、立ち止まってしっかり確認する慎重さも求められるんです。研修で学んだ責任感から、私は現場に出てからも、直営拠点の社員さんに相談しながら丁寧に仕事を進めています。加えて動画などを見ながら自己研鑽を続け、幅広い知識を持つように心がけています。
開業から1年が経ち、「頑張れば頑張った分だけ収入が増える」という独立開業の醍醐味を実感しています。開業前に驚いた月収例の数字は、誇張ではありませんでした。月収は多いときで100万円を超えることもあり、前職までと比べて、実に4倍近くになろうとしています。と言っても決して無理を重ねているわけではありません。対応件数は平日で3〜4件、土日で7〜8件ほど。概ね8:30〜22:30を稼働時間帯と決めていて、出動以外の時間は自宅などで待機しているため、体がしんどいと思ったことは一度もありません。運転手時代と比べれば信じられない状況で、前職の同僚たちにも本気でこの仕事を勧めたいと思っているほどです。
この仕事を始めてから、生活のリズムがすべて良い方向に変わったと感じます。家に帰って寝るだけではなく、自分の時間が大幅に増えたことで、家事をやる気力も湧いてきました。心なしか妻が以前より優しくなった気がしています(笑)。最近では自分自身の健康にも気をつけるようになり、筋トレにはまっているところです。将来の目標は、60歳で仕事を引退し、地元の北海道に終の住みかを購入してのんびり暮らすこと。目標を持ち、老後に必要な資金から逆算することで、「今の自分はどれくらい頑張るべきか」が明確になりました。60歳までの約10年間、体を大切にして無理なく働きながら、蓄えをしっかり増やしていきたいと思っています。
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