これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■田和 祐介さん
菓子メーカーの資材部門で働いていた田和さん。生活は安定していましたが、同じことの繰り返しで頑張っても頑張らなくても給料は同じ…。そんなサラリーマン生活に疑問を抱き独立を考えます。そんな折、カラフル大福「iroHa」の催事販売ビジネスを知り、「おもしろそう!」と自分の直感を信じて独立しました。
京阪神を中心に催事場から催事場へ忙しく飛び回り、最高月収は150万円。年収はサラリーマン時代の倍以上になり、「独立の道を選んで良かった」と笑顔で振り返ります。「iroHa」を基盤に次の展開を考えるなど、経営者として大きな手ごたえを感じている田和さんのサクセスストーリーに迫ります。(2023年6月取材)
当時の年齢 |
20代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
研修で不安解消 お客様と近い距離で働く |
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サラリーマン時代はずっと物足りなさを感じていました。自分の力でどこまでできるのか、挑戦してみたいと考えるようになっていたんです。そんな時に、「iroHa」の催事販売ビジネスを知りました。いろいろな地域のスーパーや駅ナカの催事で、その土地の人たちと接しながら販売するスタイルが面白そうだなと思ったんです。やらずに後悔するくらいなら、やって後悔した方がいいと独立の道を選びました。
加えて、開業資金をほとんどかけずに、始められるというのも決め手になりましたね。催事場で使う装飾や陳列台など、必要な設備は本部が用意してくれるので、最初に必要なのは商品の仕入れ代金だけ。低リスクで始められるのも魅力です。
充実した研修があり、売れるディスプレイや接客のポイントなどを実践しながら身に付けました。そのおかげもあり大きな苦労はなかったですが、仕入れの感覚をつかむのは少し難しかったです。ロスを出したくないからといって、仕入れる量が少ないと品切れになって売り上げのチャンスを逃してしまいます。適量を見極められるようになるまでは多少の失敗はありましたが、ベテラン販売員や本部にアドバイスをもらいながら試行錯誤を繰り返し、今では最小限のロスにおさめられるようになりました。
また、販売員同士のつながりがあり、在庫を交換してロスを減らすなど、仲間と助け合いながら取り組める環境があるのもいいですね。
やりがいは何と言っても、やった分だげ稼げることです。近畿を走り回り、初めて会うお客様と会話しながら、自分のトーク一本で売っていく。多い時で1日に50万円売上げたこともありました。今は仕事に打ち込む時期だと決めているので、休みは少ないですが全然つらくないんです。忙しい日の終わりに売上げ金額を見ると、疲れも吹き飛びますね。
プライベートではお金を理由にガマンすることがなくなりました。都心の一等地に引っ越しもできて、やってみたかったことをどんどん実現しています。自分の力でどこまでできるのか、その挑戦はまだまだ始まったばかり。業績が伸びる喜びや仕事の楽しさを実感する毎日です。
今は「iroHa」だけの取扱いですが、新しい商材を導入して事業拡大に挑戦したいと考えています。天平フーズには時流に乗った豊富な商材がありますので、常に攻めの姿勢でどんどんチャレンジしていきたいですね。独立した当初は、「とにかくたくさん売って稼ぎたい」という気持ちだけでしたが、次第に経営者としての成功を考えるようになりました。
そのためには、新しい仲間も必要です。ゆくゆくは法人化したいですし、やりたいことはたくさんありますが、焦らずに自分のペースでやっていきたいと考えています。こんな風に、将来のビジョンを描けるようになったのは独立したからこそ。思い切って挑戦して、本当に良かったです!