これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆株式会社クラブ・マリッジ 代表取締役 笹岡さん◆
東京港区赤坂にオフィスを構える同社。親会社であるIT系企業の一部門からスピンアウトし、2014年5月に設立されました。「IT企業が婚活ビジネス?」と疑問に思われる方も少なくないはず。今回は、WEB広告営業を経て、同社の経営に携わってきた笹岡さんから、設立の背景やこだわりなどを中心に伺いました。
当時の年齢 |
30代前半 |
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当時の自己資金 |
1001万円以上 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
リスクの少ない事業 安定した収益を見込める |
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もともと当社は、親会社であるIT系企業の一部門としてスタートしました。きっかけは、親会社の役員が結婚相談所を通じて結婚したこと。同じような悩みを抱えた方々に、「幸せな結婚をしてほしい」と、成果にこだわったサービスを軸に据えて、社内ベンチャーとして発足しました。同業他社も検討しましたが、会員数やノウハウなど、どの面でもIBJがプラットフォームとしてダントツでした。現在でも様々なお力添えを頂いています。
私自身が事業の立ち上げを望んだワケではなく、最初は会社の人事命令。親会社の一社員として、広告の提案営業をしていた独身の自分が務まるのか…正直、不安しかありませんでした(笑)実際、立ち上げは集客面でもコンサルティングの面でも、はじめての事ばかりで苦労しましたが、なんとか2年目には会員数も100名を突破。経験を積み重ねる事で、お客様に寄り添う価値あるご提案ができるようになってきたと実感しています。
一番のやりがいは、やはりご成婚です。その後も「新婚旅行に行ってきました」「子供が生まれました」と嬉しい報告をいただく度に、やっていて良かったと思います。けれど、上手くいかない時こそ、私たちの腕の見せ所。ITの知識を活かした婚活データの解析、一人ひとりのお悩みに寄り添う真摯な姿勢を貫く事で、悩んだり、立ち止まっていた会員さんが、また笑顔を取り戻して頑張ってくださる姿も、この仕事の醍醐味だと思います。
拠点数を増やして事業拡大を図りたい気持ちは当然ありますが、最も大切にすべきはクオリティだと考えています。婚活プロデューサー1名単位の顧客数を増やせば売上は上がりますが、サービスの質はどうでしょうか?当社では、ゆとりある人員配置をすると共に、会員様に本気で向き合える体制づくりをしています。お陰様でご紹介や口コミでのご入会も増えています。これからもこの姿勢を貫き、成婚率100%を目指したいですね!