これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
白石オーナー(32歳) 写真中央/2019年4月開業
開業半年で4教室を展開、現在では生徒数100名以上。そんな白石さんは、自身も陸上やバレーボールを経験し、スポーツスクールのインストラクターとして働いていたこともあります。
「自分の教室を持ちたい」という思いで忍者ナインを開業し、現場にこだわり続けた1年。最近では「このカリキュラムを広めることに意義がある」と、経営者としての新たな目標を掲げています。(2020年8月取材)
当時の年齢 |
30代前半 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
夢を実現 お客様と近い距離で働く |
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以前働いていたスポーツスクールでは、マットや跳び箱を正しいやり方で教えていました。でも「自分にはできない」「できないのが嫌だからやりたくない」と、あきらめてしまう子もたくさん。技術だけじゃなく挑戦するメンタルも教えられるような教室を運営できたら、と思っていました。
忍者ナインに興味を持ったのは、そんな自分の想いを実現するカリキュラムがあったから。本部の人から話を聞き、その理念に共感しました。
会場探しや集客は何もかも初めて。小学校や幼稚園・保育園の前で一緒にビラを配ってもらったり、会場探しを手伝ってもらったりと、伴走してくれる本部担当者がいたからこそ進められました。
インストラクターとしての基礎も研修で学びました。その後も教えてもらった集客方法を粛々と続け、2019年4月に1教室目を開いてから5月、7月、9月と続々開校。目標だった「自分自身が週5日のレッスンに関わる」体制を作れました。
まずは、子どもたちが楽しんでくれていることが一番。独自の忍者バトルなどを通じて異学年の子と関わり、成功体験を重ねていくことで、見違えるほどに成長していきます。その喜びを保護者の方々と共有できることも最高ですね。
各教室を手伝ってくれているスタッフも、「他のバイトとは違うやりがいがある」と言ってくれています。自分のやりたいことをやって、子どもたちのために活動しながら、収入も増やすことができました。
もともと僕は、自分自身が現場で教えたいから忍者ナインを開業しました。でも、実際に多くの子どもたちが成長していく姿を見て、今では「このカリキュラムをもっと広めていきたい」という使命感のようなものが芽生えてきています。
それを実現できるよう、運営を任せられる人材を育て、来年にはまた新しい教室を開く計画です。目指すは10拠点体制。この事業の喜びを共有できる仲間を、どんどん増やしていきたいと思っています。