これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
横山 達也さん(31歳)
21歳の時に独立し、フリーランスのミュージシャン(ベーシスト)として、演奏活動やイベント企画、専門学校の講師などをしていたという横山さん。その中で介護事業を展開する経営者と出会い、介護施設への慰問演奏や地域活性化のためのイベント参加など、社会貢献活動にも興味を持つように。その資金を得るための新規事業として、2019年3月に入札ビジネスへと参入した。
当時の年齢 |
30代前半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
低資金で開業 社会貢献できる |
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私は21歳の頃からフリーランスとして活動しているので、まず報酬の支払いが滞るようなことはないというところに魅力を感じました。官公庁の仕事であるという安心感に加え、開業資金も必要ないとなれば、始めない理由がありません。
実際にやってみると、こうした公共性の高い仕事を手がけていると対外的な信用にもつながるということが分かり、今後は銀行対策や他の事業にも良い影響が及んでいくのではないかと考えています。
初めて落札したのは、とある学校の学生証を制作する案件。デザイン関連の経験は多少あったので大丈夫だろうと思ったのですが、その仕様書には「硬質塩化ビニール製」など、聞き慣れない言葉が…。これを印刷会社さんに伝えると「PVCカードのこと?」と聞かれてますます混乱。最初はこうした専門用語を調べるのが大変でしたね。その他はホットプラスさんのサポートが充実していたので、特に困るようなことはありませんでした。
2件目は、別の学校の案件でオフィスチェアのクリーニング業務を受注。専門の業者さんを探してお願いしたのですが、この仕事ではその会社の方からとても喜んでいただくことができました。
このように自分が入札案件を落札することで、地域で事業を営む中小零細企業をサポートできるというところに、今はやりがいを感じています。さまざまな業者さんと出会い、おたがいに『Win-Win』の関係を築けるというのが嬉しいですね。
さまざまな業者さんとお話していると「自分たちも入札に参加してみたい!」と興味を持っていただけることもしばしば。
まずは自分自身が経験を積んでノウハウを蓄積することが最優先ですが、ゆくゆくはこうした業者さんたちが入札に参加するためのアドバイザー的な仕事にも挑戦してみたいと考えています。そこまでできるようになれば「地域で暮らす人々に貢献できている!」というやりがいを、より強く実感できるでしょうね。
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