これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
◆鎌田徳行さん(41歳)
大手メーカーの製造現場でメンテナンス担当の技術者として勤めていた鎌田さん。昼夜逆転の勤務体系や人間関係に疲れ、転職を決意しました。その後、営業職などさまざまな仕事を経験しますが、なかなか自分にしっくりこなかったそう。
そんな頃に出会ったのが、このビジネス。本部からの安定した仕事の依頼もあり、売り上げは右肩上がりで成長中。独立から現在までについて、話を聞きました。◇2020年取材
当時の年齢 |
20代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
在宅での起業 |
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キーワード |
低資金で開業 技術で人の役に立つ |
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営業や海外で買い付けをするバイヤーなど、稼げそうな仕事を転々としていました。しかし、このままではいけないと思い、一念発起。学生時代に取得した電気工事士の資格と、大手メーカーの工場で技術職として勤務していた経験を活かして、働けるビジネスを探しました。貯蓄を切り崩していた状況だったので、自己資金0円というのも大きな魅力でしたね。
また、親身になってくださる社長や、本部の方の存在も決め手のひとつです。
戸建てやマンションなど、お客様のご自宅へ訪問しての作業になりますので、最初は緊張もありました。ですが場数を踏むうちに、だんだんと慣れていきましたね。
現場での作業は想定外のことがほとんど。どうしようかと困った時は、本部へ連絡すればすぐに対応してくれるので安心です。
また、独立後に不安な仕事の確保ですが、すべて本部から依頼がくるので大丈夫。現在は、1日3~4件の仕事をこなしています。
サラリーマン時代と大きく違うのは、組織に縛られない自由。そして、自分の頑張りと収入が比例することです。2007年に独立し、年収は1000万円近くになりました。
このビジネスを始めて、お客様から「ありがとう」と感謝されることが多くなりました。暑い日には、よく冷えたおしぼりとお茶を出してくださることも。私が丁寧に取り組む仕事で、喜んでくれる人がいて、それが売り上げにつながっている。今のやりがいです。
浴室乾燥機を中心に、防犯センサーや業務用掃除機など、扱う電気機器はさまざまです。1年を通して、依頼がない日はありません。仕事の数は年々増えていますので、スタッフを増やして事業を拡大したい。そんな展望を掲げている人にも、チャンスがあるビジネスです。
私自身、まずは今以上に技術力を磨いて、どんな機械にも対応できる技術者になるのが目下の目標。自分に合った働き方ができるのも、このビジネスの魅力です。