これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
佐藤 龍希(さとう りゅうき)さん 25歳
高校卒業後、飲食店で働いた経験から接客の楽しさを知ったという佐藤さん。
若くして自分の店をオープンするも、結婚を機に生活の安定を考えて就職。サラリーマンとして成績を上げていく一方で、「本当に、このままでいいのか」と考えるように。そんな時、知り合いの紹介で天平キムチの仕事と出会う。自分らしい働き方を手に入れ、現在は新たな夢に向かって邁進中。◇2019年取材
当時の年齢 |
20代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
無店舗での開業 |
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キーワード |
脱サラして始める お客様と近い距離で働く |
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サラリーマンになってすぐ、自分の働き方に疑問を感じるようになりました。人と接することが好きなので営業の仕事は楽しかったのですが、どんなに成績を上げても、それが給料に反映されなかったからです。
そんな時、知人から「天平キムチの販売を手伝ってほしい」と声をかけてもらいました。低資金で自分が事業主となり、さらに頑張った分だけ収益が得られる仕事があることを知り、私もこの仕事に挑戦したいと思いました。
最初はキムチをどれだけ発注すればいいのかもわからず…。自分の判断が、経営に大きく影響する難しさと責任を感じました。
しかし、同じエリアで活躍している先輩たちがフォローしてくれたので、あまり苦労したという印象はありません。わからないことは聞けば教えてくれますし、売れ残っても「こっちで引き取るよ!」と言ってくださることも。それぞれがライバルであり、助け合える仲間でもある恵まれた環境のおかげです。
働く時間も収入も自分次第。この仕事をはじめて5年になりますが、担当させていただく店舗の数も増え、お客様や各店舗の担当者様と関係を深めてくることができました。店舗でお客様と再会できた時やリピーターになっていただけた時は本当にうれしいです。
販売しているのはキムチですが、私が売っているのは自分自身。各店舗で私のファンをつくることで、キムチの売上が上がり収入アップにもつながるので、やりがいは充分です。
今、仕事をとても楽しんでいるという実感があります。この仕事の楽しさをどんどん後輩にも伝えていけたらと思っているので、今後は人材育成にも注力し、自分の働き方に関しても可能性も広げていけたらと思っています。
私には、夢があります。それは、いつか自分で経営する飲食店を持つこと。その夢に向かって、今の仕事から経営についてさらに学びを深め、たくさんの人に出会うことで人間性を磨いていけたらと思っています。
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