これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
トータルリペア フォーティー/小川史さん
新卒で銀行へ入り10年勤めた後、異業種を経てトータルリペア本部の社員へ。当初は「独立は考えていなかった」という小川さん。契約管理業務を担当し、本部の加盟店を成功させようとする本気の姿勢を見て、「自分も独立したい」と決意して2011年に開業。開業後半年間営業した後、1度も営業をしたことがないのに右肩上がりで売上を伸ばし続けて9年間の秘訣とは?
当時の年齢 |
40代前半 |
---|
当時の自己資金 |
〜100万円 |
---|
事業スタイル |
店舗経営 |
---|
キーワード |
脱サラして始める 生涯続けられる仕事 |
---|
もともと車好きで、大学時代はレースにも参加していましたが趣味を仕事にしたくないと考え、新卒では銀行に就職しました。その後、トータルリペアへ転職し、契約管理業務を通じて、加盟店を本気で成功させるという本部の姿勢や、成功して理想の生き方を手に入れて活き活きしている加盟店さんがたくさんいたこと、うまくいかない人は本部の教え通りにやらない人であることを見て、自分も挑戦できるかもしれないと思いました。
私は営業が大の苦手。銀行時代には外回りもしましたが、自分には向いていないと感じていました。開業後も営業で回ったのは半年だけ。毎日とにかく10件だけ回り、名刺やパンフレットを置いてくるだけの日々でした。それから今に至るまで9年間は営業はしていません。少しずつ仕事を積み上げ、お客様からご紹介いただけるようになりました。初期しか営業をしなくても、技術力と基本的なビジネスマナーがあれば仕事が来る事業です。
開業してしみじみ思うのは、「よくこの分野をビジネスモデルとして成立させたな」ということ。車好きの一人として、着眼点がすごいと思います。国産車でもアルミホイールの装着率が上がってきたことに加え、走行性能を追求したトレッドの拡大などによってタイヤの位置が外側に広がり、ホイールに傷がつきやすくなっている。そんな流れの中でホイールリペアのニーズが拡大し続けており、私も安心して事業を続けられています。
屋号の”フォーティー”には、「40歳で始めて80歳まで頑張る」という意味と、「年商4000万円を実現したい」という思いを込めています。実際に先輩オーナーの中には、この領域まで到達している人がいるんですよ。私自身、9年が経った今でも月間売上の最高記録を更新しています。だから1人でこの目標を達成するのも荒唐無稽ではないはず。年商4000万円の実現に向けて、生産性を高めていきたいと考えています。