これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
大宮施術所・小山施術所/鈴木オーナー(38歳)
大学卒業後、銀行勤務を経て実家の家業に戻った鈴木さん。約10年にわたり働くものの、「用意されたポジションではなく自分の力で勝負したい」との思いから個人で焼肉店を開業しました。業況は順調に拡大し、2019年末には大型店を新規オープンしましたが、その後待っていたのはコロナショック。焼肉店を畳み、異業種である訪問医療マッサージの世界で見つけた可能性とは?
当時の年齢 |
30代後半 |
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当時の自己資金 |
501〜1000万円 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
複数店舗を持つ 生涯続けられる仕事 |
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前々から「孫の代まで残る事業をやりたい」と考えていて、福祉や介護の世界に興味がありました。飲食業は自分が60歳になるまで続けているイメージが持てなかったんです。コロナをきっかけに店を畳むことを考えたタイミングで、知人の紹介で偶然知ったのがフレアスでした。
2020年2月に資料請求して、本部の人と会い、有望な商圏として紹介してもらったのが大宮。「これも縁だ」と考え、業態転換を決断しました。
開業前は「ニーズがある業界だから看板を掲げれば集客できるだろう」と考えていた部分もありましたが、そんなに甘くはありませんでした。
最初に開業した大宮は、栃木出身の私にとっては縁もゆかりもない土地。ケアマネさんと信頼関係を築くのは簡単ではありません。開業から3ヶ月、専任の営業担当と手分けをして営業回りを続けた結果、徐々に信頼を得られ、ようやく軌道に乗ってきたという感じです。
以前の飲食業と比較して最も驚いたのは客単価です。「こんなにも高いのか」と思いました。ご利用者様の増加に伴う利益の見通しが立てやすいことも特徴です。
しかし何より私がやりがいを覚えるのは、人がすべてであるということ。ここには食材費も設備費もなく、サービスを良くするのも劣化させるのも私たち次第なんです。将来を見据えて、新たな目標に挑戦していこうという気持ちが奮い立たされる事業だと感じています。
2020年10月、栃木・小山に新事業所を開設しました。ここから直近1年間の目標は「1事業所あたり200名のご利用者様」がある体制にすることです。この状態になれば地域で大きなシェアを獲得し、圧倒的な信頼を得られるはず。新規出店も加速させ、縁やゆかりのある場所に展開していくつもりです。
団塊世代が75歳以上となり、訪問医療マッサージの需要がますます高まる2025年までに、強固な体制を整えたいと考えています。
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