これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
モラージュ菖蒲店 店主・小嶋 樹さん(40歳)
2004年にアルバイトからメディロムでのキャリアをスタート。
その後正社員となりスタッフ・店長・本部での役職を歴任した後、2016年10月に既存店を引き継ぐ形でオーナーとしての独立を果たされました。
2019年12月には3店舗目をオープン予定の小嶋さん。社員からオーナーになり、安定経営に至るまでのサクセスストーリーの「裏側」を聞かせていただきました。
当時の年齢 |
30代後半 |
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当時の自己資金 |
〜100万円 |
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事業スタイル |
店舗経営 |
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キーワード |
熱中できる仕事 スタッフの成長 |
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実はメディロムに出会う前はアパレル販売員をしていたのですが、「自分も手に職をつけ、いつか独立したい」と考えていました。そんな時、整体スクールの体験に参加。そこでリラクゼーションの素晴らしさに目覚め、仕事をしながら通うことにしたんです。
スクールを卒業後、メディロムでアルバイトとして働く中で「社員独立制度」を知り「やはり独立を目指したい!」という強い思いを抱いたのが、今に至るきっかけです。
正社員として経験を積み、オーナーになることが決定した後は、既存店を引き継ぎ店舗を経営するところからスタート。幸い収益面では初月から黒字化できたのですが、実は一番苦労したのはスタッフとのコミュニケーション。
「やるからには全店舗No.1になろう!」と意気込んでいる私と、「とにかく楽しく働きたい」というスタッフ。いま思い返せば、熱い気持ちが空まわりしていた部分もあったのかもしれません(笑)
苦労した経験を活かし、今はすべての店舗で「チームワーク」を軸とした店舗テーマを策定してます。
メンバーが変わるたび「ここをどんな店にしたいか」を、スタッフ全員で話し合って決めているんです。
自分の意見が経営に反映されることで、自分が店舗を創るんだという意識が芽生える。
働くことに課題を抱えていた子も、イキイキと仕事を楽しめるようになっていく。
こうしたスタッフの成長が何よりも嬉しいですね。
独立当初からの目標は「10年で10店舗」。加えて、自身が本部で関わっていた教育施設「リラクカレッジ」のサテライトを作ることも目指しています。
より多くのお客さまにサービスを提供するには店舗を増やすこと。その店舗を任せることができる優秀なスタッフを育て、教育し続けていくことが必要だと考えているからです。
この仕事が本当に好きだからこそ、この2つの目標は必ず現実にする。そう決めているんです。