これまでの経歴やプロフィールをご紹介します。ご確認のうえ、ぜひ体験談をお読みください。
■配食のふれ愛 横浜中央店/中村オーナー
20年近く、飲食業界で社員として勤務していた中村さん。社員時代は料理長、レシピ開発、店舗責任者など、さまざまな職種をこなしていました。数年前から“食を通して貢献できる仕事がしたい”と独立を考え始め、出会ったのが現在の「配食のふれ愛」です。
数ある飲食の中でも高齢者向けの配食サービスである「配食のふれ愛」なら、これからマーケット拡大を目指すことができると確信。今までのレストランとは異なる高齢者という客層にも面白さを感じ、ここならやれると起業を決意します。
起業からもうすぐ4年を迎える中村さんに、これまでのお仕事状況について伺いました。
※23年2月取材
当時の年齢 |
40代前半 |
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当時の自己資金 |
101〜300万円 |
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事業スタイル |
会社経営 |
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キーワード |
本部の手厚いサポート お客様から頼られる喜び |
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シルバーライフの説明会に参加して驚いたのは試食で食べたお弁当の美味しさ。加えて、モデル店舗の開業資金やロイヤリティ、収支などを聞いて夢物語ではなく現実的に感じることができたのも決め手になりました。清水社長の人柄も素敵で、ここならば自分もできるのではと思わせてくれましたね。
また、自社工場があるというのも魅力的でした。物価が値上がりした際などにも、安定した供給が期待できましたから。
実際に起業してみると、本部のサポートも厚くありがたいです。特に私が骨折をして2ヶ月動けなかったときに、担当SVがヘルプ店舗の手配などで力になってくれたのは忘れられません。
以前勤めていたレストランでは高齢者と接する機会が少なかったため、最初はお客様とのコミュニケーションにひと苦労。余計な発言でお叱りを受けることもありました。
そのためデイサービスを頻繁に訪れ、高齢者と会う機会を増やすことに。会話の仕方や接し方を学びました。認知症サポーター養成講座も受け、今では幅広いお客様に対応できるようにしています。
また最初の頃は土地勘がなく、配達ルートがわかりませんでした。ルーティーンを大切にしているお客様が多いため、決まった時間に届けられないとがっかりされてしまうことも。地図を見ながらバイクでひたすら走って、地図を頭に叩き込みましたね。
一番うれしいのは、お客様からの感謝のお手紙。コロナ禍ということもありお話ができる機会は減りましたが、その代わりにお手紙をいただくことが増えました。なかには3年以上毎日、返却するお弁当箱に「ありがとう」「美味しいです」などの手紙をつけてくれる方も。お客様の体調の変化に気づいたことで、ご家族から感謝されたこともありました。
またこれまでの経験を生かせることも、働く上では大きな要素に。衛生管理の面では他に負けない自信がありますし、お弁当準備のスムーズな作業方法も経験からわかるため、職場は円滑に回っています。店長時代の企業への営業経験も、現在のお客様獲得につながっていますね。
開業当初に比べると、お弁当の発注数は多いときで20倍になりました。ただここで満足せずに注文数をもっと増やしていきたいと思っています。そのためにはエリア拡大や設備投資を今後、行っていく必要があると検討中です。
最近では地域のケアマネジャーさんからの信頼が大きくなってきたおかげか、新規のお客様を紹介してもらえる機会も増えました。今後も密に連絡を取っていきたいです。
現在は11名のスタッフと働いていますが、人数を増やすだけでなく、これからは育成にも力を入れたいと思っています。マネジャーや店長候補となるスタッフが育てば、事業拡大に繋がるため、頑張っていきたいですね。
配食のふれ愛/株式会社シルバーライフ | 業界唯一の上場企業【本部社員が自ら加盟するFC】
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